令和6年度中における村内の有害鳥獣による農業被害を把握するため、村内農業者を対象とした被害調査を実施し、その調査結果を取りまとめました。
○調査の概要
1.村内で営農している農業者(法人含む)へ郵送で配布し、調査を実施しました。
2.配布・回収状況…配布数 84件/回収数 25件(回収率 29.76%)
※参考:令和5年度 配布数 84件/回収数 18件(回収率 21.43%)
○概況
有害鳥獣による被害金額は約1,527万円で、前年度に比べ約427万円増加している。(一件当たりの平均被害金額は約61万円。昨年度の被害金額は約1,100万円であり、一件当たりの平均被害金額が約61万円となっていることから、回収率の上昇による増加となっていると考えられる。)
○エゾシカ関係
1.農作物被害では、全体の約9割がエゾシカによるものであり、令和6年度は令和5年度に比べ、約429万円の増加となった。
2.作物別の被害金額は、小豆が約527万円で全体の約4割となっており、次いで馬鈴薯、甜菜、人参、大根、かぼちゃの順となった。甜菜、人参、ゆり根の被害額が減少している。
○資料はこちら
有害鳥獣被害調査結果(令和6年度分)(PDF187KB)
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有害鳥獣による被害調査結果について(令和6年度分)
お問い合わせ
農林課電話:0136-55-5253