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令和6年10月から12月まで

11月5日

 11月は、新年度予算の編成事務と現年度予算の執行管理、さらに条例改正等と職員は多忙な時期となります。この時期を迎えるまでの、日頃からの情報収集や協議の成果が見えてきますがボトムアップにも期待をしています。

 10月28日(月)の北海道町村会政策懇談会は、全道の町村長が明治大学農学部の小田切徳美教授の「人口減少問題への対応策~ぶれずに「過疎づくり」を~」の講話で、緩和策と適応策があって、人口減少問題の子育て支援は緩和策で、適応策としては人口減少下でも幸せに暮らし続ける方策が必要で、それは町村が取り組んできた「地域づくり」であること等をお聞きしました。その後、分科会(民生文教部会)で再生可能エネルギー導入と環境保全、持続可能な地域医療等について懇談しました。

 10月29日(火)のルスツリゾート職員とのタウンミーティングは、10月3日に引き続き2回目ですが、今回のメンバーは職員歴も比較的長く、村の農業と観光の発展に繋がるものや地域住民と親しくなれるものに話題が及びました。スポーツ大会等を考えてみたいと思います。

 10月30日(水)の決算特別委員会では、令和5年度の各会計の決算内容を説明して質疑を受け、認定いただきました。

 また、同日と31日(木)は、村内で令和6年度内に100歳を迎えられる3名の方に記念品の贈呈を行いました。益々お元気でお過ごしいただきたいと思います。

 10月31日(木)の全国公立学校施設整備期成会地域ブロック勉強会は、北海道と東北ブロックが対象で、WEBで参加しました。学校の統廃合に伴う学校施設の利活用等のお話をいただきました。

 また、同日は、原子力防災総合訓練がルスツリゾ-トホテル内で行われ、共和町の住民約50名の避難をホテルで受け入れたもので、例年、この時期に実施されています。私が現地を確認したのは初めてで、バスで避難してきた住民は名前等を確認し、その後、北海道大学大学院の小崎完教授から原子力防災について講話を受けていました。


 11月1日(金)の村功労者表彰式では、自治功労者として尾崎健一氏と清水正志氏を表彰させていただきました。尾崎氏は、村固定資産評価審査委員や監査委員としてのご功績が、また清水氏は村消防団員としてのご功績が認められました。長い間、ありがとうございました。

 また、同日は、課長等で構成する庁内会議を開催し、新年度予算への取組と来客への対応、職場等でのコミュニケーションについて指示をしました。

10月28日

 今週は、10月最終週となります。それにしても暖かな晩秋でありがたいのですが、地球温暖化を実感します。

 10月21日(月)から24日(木)の「全国土地改良大会千葉大会」では、千葉県特有の平均標高の低さからなる水害や干ばつ被害を明治から現在まで行っている土地改良事業を継続していることにより水田地帯の生産性の向上に繋がっていることや、かんがい排水、ほ場整備、防災・減災等においても、その効果が上がっているとのことです。
 農林水産省農村振興局の青山健治次長の講話や、篠本新井土地改良区の伊藤秀和理事長の優良事例紹介でも担い手不足対策等からも土地改良事業の必要性を共有してまいりました。

 10月25日(金)の留寿都中学3年生の総合的な学習「ふるさと学習プレゼンテーション」では、5グループから村の活性化を目指した観光振興や教育施設の有効活用について提言をいただきました。村の総合計画に沿って、村の課題を情報収集してプレゼンテーション資料を作成し、発表も大変上手でした。内容が2つの課に限定されていましたが、すぐにも取組めそうな案もありましたので、関係機関と協議したいと思いました。


 また、同日の加森観光(株)との定期連絡会議では、一部報道された観光ホテル開発に伴うインフラ整備の準備等を聞いたほか、10月3日に開催した同社々員とのタウンミーティングでいただいた民間アパートが不足していることや村内外への交通の便が悪いこと等の意見があったこと、さらに前述の中学3年生からルスツリゾートと市街地を結ぶスタンプラリーの提案があったことの情報共有をしました。

10月21日

 羊蹄山に雪が降ると平地の気温も下がり、車のタイヤ交換や家の周りの片付け等、冬支度が急がれます。今年の10月は比較的暖かく過ぎていますが、やはり当然に冬は来ます。雪が多いとも聞きますが、寒さも平年並みであってほしいですね。

 10月15日(火)のBPW札幌の10月例会では、同会会員であり弁護士の伊藤絢子氏より「選択的夫婦別姓の実現を目指して」の講話を聞きました。婚姻により姓を変えるのは女性が圧倒的に多い中、選択的であれば変えたい人にも変えたくない人にも対応できるものです。この議論がされて相当の年数が経っているとのこと。国民として、みんなが考えていくことだと思います。

 10月16日(水)の地域交通セミナーは、zoomで行われ、先進地の取組として地域のシニアが高齢者等の交通を守るために受付、配車を行っている事例が紹介されました。住民等が村内を移動する交通対策が求められていますので、様々な方法を模索します。

 10月17日(木)と18日(金)の村総合計画実施計画のヒアリングでは、各課の令和7年度事業について予算編成前に行ったもので、特に継続事業の効果について検証しました。

 また、18日(金)は、令和7年度の職員採用面接試験を行いました。

10月15日

 この季節、今年もカメムシの出現に滅入ってしまいますが、その要因の1つに近所の樹木があります。村は、畑や木々に囲まれて、1年中静かに暮らせる極上の空間があるので、この時期の虫達との付き合いがもう少し短くなれば・・・と思う週末でした。
 
 10月7日(月)から9日(水)は、「ゼロカーボンサミット・かみしほろ2024」に担当課長と出席して脱炭素先行地域の現地視察等を行いました。同町では、牛の糞尿をエネルギーに変える「畜産バイオマス」の活用で、資源の循環とエネルギーの地産地消によるまちづくりが行われていて、その事例発表と処理施設見学に全国の自治体から集まりました。

 10月10日(木)の留寿都高等学校生徒の農業クラブ全国大会(岩手県開催)出場激励会では、2年生の高瀬さんより23日に開催される大会まで学習して、本番に臨みたいとの意気込みを聞かせていただきました。

 10月11日(金)の公共建築物における道産材の積極利用に係る要望では、北海道木材産業協同組合連合会副会長等の来庁により、今後の公共施設建設の際には木材の利用をより一層推進することや森林環境譲与税の有効活用でゼロカーボンの推進とSDGsの達成に資するよう懇談もしました。

 10月12日(土)の留寿都小学校学芸会は、各学年のバラエティに富んだ演出が印象的でした。また、4年生以上になるとプログラム紹介やステージ上の準備をする様子も素晴らしく、「生まれて10年」の成長ぶりに感心しました。

 また、同日は、全国の女性首長による「びじょんネットワーク会議」にリモートで出席しました。女性が半数を占める世の中で、社会的に決定権を持つ立場を目指すための講話と分科会で、地方から人口が流出している原因や女性の生き方について意見交換をしました。

10月7日

 週末の観光イベントも終盤を迎え、また秋の収穫作業も順調に進んでいるようです。「米」も店頭に出回って何よりです。

 9月30日(月)の秋の交通安全キャンペーンは、村交通安全協会関係者とともに留寿都高等学校生徒が同圃場で栽培された馬鈴薯を配りながら、輸送繁忙期の交通事故撲滅を呼びかけました。

 10月1日(火)の羊蹄山麓町村長会議主催の「健康まちづくりフォーラム」では、各町村が抱えている課題と保健・福祉に関係する民間企業が提供するシステムやサービスについて紹介を受け、高齢者等がより健康的に在宅生活が送れて地域活性化に繋ぐものとして模索・懇談しました。

 2日(水)の課長等で構成する庁内会議では、6年度事業と7年度予算等について指示をしました。

 3日(木)の君の椅子贈呈式では、今年6月に誕生したお子さんをお迎えして誕生のお祝いと元気に育つよう願いを込めて椅子を贈呈しました。
 また、同日はルスツリゾート職員とのタウンミーティングで村の現状をお話ししながら、職員が感じている村の良い所と実際の住みづらさ等からの要望を懇談しました。
 
 5日(土)の留寿都中学校の文化祭は、生徒自らが学年ごとに楽しい文化祭を創り上げ、参観者も楽しくなるステージでした。
 また、同日は島牧村で「秋の味祭り」が開始され、後志管内6村の交流の場として本村からは野菜等を販売しました。農業者の参加をいただいて大根や長芋、馬鈴薯が人気でした。

 6日(日)の「ルスツスポーツネクスト」は、村商工会青年部と総合型スポーツクラブRusutsu Unitedがスポーツとカルチャーを無料で体験できるイベントを主催しました。本村初の実施でしたが、村内外から300人を超える人たちが様々なスポーツ等を楽しんでいました。若者パワーを感じました!

 また、同日は「しりべし秋の食まつり」が仁木町で開催され、本村からはルスツファームが羊肉の串焼き等を出店して人気でした。


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