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令和6年4月から6月まで

6月25日

 農作物には、雨が不足しているようです。冬の雪不足も影響しているのでしょうか。羊蹄山の雪どけも早いような気がします。

 6月17日(月)の議会運営委員会は、第2回村議会定例会に提案する議案や一般質問を確認し、会期の決定等を協議しました。会期は、6月20日(木)1日限りとしました。一般質問は3件です。

 6月18日(火)の留寿都消防団春季消防演習は、ようてい農協大根集出荷施設敷地内で行われ、団員33名の参加により小隊訓練やポンプ操法等を懸命に取組み、人命と財産を守る団員に頼もしさを感じました。また、女性消防団員2名も加わり、さらなる火災予防啓発活動等に期待をしました。

 6月19(水)の農民スポーツ大会交流会に参加し、農業者の方々が日中にパークゴルフ大会を開催した成績発表や今季の農作物の状況等をお聞きしました。農業経営の規模拡大に伴い、忙しい日々を送られている中での貴重な懇親の場となりました。農作業情報も楽しく共有されたと思います。

 6月20日(木)は、第2回村議会定例会を開催し、一般質問3件(うち村長1件、教育長2件)と補正予算等13件について審議をいただきました。その中で、尾崎健一監査委員が任期満了を迎えますことから、後任に石崎克典氏を選任し同意をいただきました。


 6月21日(金)の留寿都村社会福祉協議会評議員会は、令和5年度の事業と決算を審議されました。事業の具体的な課題等を審議するまでには至りませんでしたが、予定通り実施されたことを確認しました。

6月18日

 やっと初夏らしい気温になりました。農作物の生育はいかがでしょうか。先週、住民参加で植えた国道の花苗も太陽と雨に当たって、少し開花が進みましたね。

 6月10日(月)の国道230号連携会議(喜茂別町、洞爺湖町、豊浦町、留寿都村)は、札幌市まちづくり政策局の総合交通計画部を訪問して、国道230号の中山峠等の線形や冬季間の現状等について共通の理解をいただくよう懇談をしました。


 6月11日(火)の令和7年度農業農村整備事業の推進を求める要請会は、中村衆議院議員をはじめ道内選出の国会議員11名に対して、農地再編整備事業による効果を懇談しながら工事費負担の軽減等を要請しました。

 6月12(水)と13日(木)の風力発電事業工事報告会では、令和5年度に実施した工事について事業者が説明を行いました。大きな風車15基が建ち、村内外から風車が見える箇所があることや道路の改修等は当初の説明通りだったか等の質問がありました。事業者は、主な地点から捉えた画像を元に「この地点では見える、この地点からは見えない」と説明していたことや、必要な橋等の改修も行ったとの回答がありました。

 6月13日(木)は、第2回村議会定例会前の議員全員協議会を開催し、補正予算等12件について説明をしました。

 6月14日(金)の入札は、除雪用タイヤショベルの購入に関して行い、納入業者を選定し、20日(木)に開催される第2回村議会定例会に財産の取得について提案します。

 6月15日(土)の留寿都小学校の運動会は、お天気にも恵まれてグラウンドいっぱいに声援が飛び交い、上級生や下級生の垣根を越えた仲良し児童の様子がほほえましかったです。


 また、同日は、倶知安自衛隊えぞふじ会の総会が蘭越町で開催され、会員の皆さまと懇親を深めてまいりました。隊員を支えていらっしゃる方々のご労苦に感謝です。

6月11日

 日照時間も長く、気温も少し上がってきて行動範囲も広がりますね。スポーツ大会や地域行事も行われ、人や地域の繋がりを感じながら交流にも期待をしています。

 6月3日(月)の羊蹄山麓健康づくり協議会定期総会は蘭越町で開催され、令和5年度に本村と蘭越町が国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用して研究開発したマイナンバーのID連携による乳幼児健診と予防接種事業の各種情報の共有化、構築・実装の報告が行われたほか、令和6年度も地域内ヘルスケア推進のため情報交換や事業連携を行います。

 6月4日(火)の後志のむら連携協議会総会では、6村の祭り参加を継続することやふるさと納税返礼品の共通化検討を進めます。
 また、同日は留寿都野球スポーツ少年団と豊浦シーガルス所属児童の全道大会出場に伴う選手激励会を行い、それぞれのチームで活躍している計5名の選手にエールを送りました。

 6月5日(水)の庁内会議では、第2回村議会定例会に向けた指示のほか各課・係の所掌事務の確認と諸事業の情報共有を行い、関係課連携による事業推進にも取組むよう指示をしました。

 6月6日(木)と7日(金)の後志総合開発期成会中央段階要望運動は、文教厚生部会員として、環境省、子ども家庭庁、文部科学省、厚生労働省の副大臣等に後志地域の現状と課題をお話して、特に文部科学省では教育環境整備の充実として老朽化による改修工事等に要する財源の確保、起債充当率の引き上げ、交付税措置等の財政支援等について、また厚生労働省では帯状疱疹ワクチンの補助金制度創設等の要望をしました。

 6月8日(土)の「花いっぱい運動」は5年ぶりの開催となりましたが、村民約50名の参加をいただいてマリーゴールドを定植しました。お天気にも恵まれ、これからグングン成長してくれるでしょう。ご参加に感謝です!


 6月9日(日)の「サッポロシニアライオンズクラブ」恒例の観桜会と農業体験事業は、クラブ員のお世話により札幌市内の子どもたちがアスパラの収穫やジャガイモ、サツマイモ植えの体験をされたので一緒に参加しました。将来は、農家になりたいという子もいました。

6月4日

 気温が上がらない肌寒い日が続いています。農作物は勿論のこと、体調管理にも注意が必要です。出かける時は上着一枚が欠かせません。風邪にご留意を。

 5月27日(月)の倶知安警察署長への山岳遭難協力要請活動では、山菜採りや登山者の遭難事故防止を図ることを目的に、今年度も要請をしました。羊蹄山麓町村と警察署の協力・連携のもとでパトロールや看板等を設置し、遭難防止や入山事故防止啓発に努めます。

 また、同日は、議員全員協議会と第3回村議会臨時会を開催して、留寿都高等学校の農業実習用トラクター買入や宿泊税検討に伴う委員報酬等の補正予算の審議をいただきました。宿泊税の検討は、6月中旬から5回程度行ってまいります。

 5月28日(火)の(一社)北海道造林協会と(一社)北海道治山林道協会の定期総会に出席して、令和6年度の各事業予算等を審議しました。

 5月29日(水)の後志総合開発期成会後志段階要望では、小樽開発建設部と後志総合振興局の2会場でそれぞれ農林、運輸、水産、商工観光、建設、文教厚生の6部会が要望をして後志段階の回答をいただきました。今後、北海道、国へと要望を進めてまいります。

 5月30日(木)の市町村長政策研究会では、災害時におけるトップリーダーの役割等について、防災危機アドバイザーで元岩手県防災危機管理監の越野修三氏から「トップの役割は、決心・指揮をしてその結果に責任を持つこと」と「その決定・指揮を補佐する参謀機能強化と組織の横断的実施体制整備」についてお話をいただきました。

 また、同日は、女性に選ばれる地域づくりをはじめとする魅力的な地域づくりに係る意見交換会(Web会議)に参加し、全国から5自治体の首長の取組を聞きました。5自治体に共通していたのは、女性や若者の活躍を促す配慮がまち全体にあることでした。

 5月31日(金)の後志総合開発期成会北海道段階要望では、文教厚生部会として北海道教育庁、北海道環境生活部、北海道保健福祉部の各幹部職員に対して施設整備補助や制度拡充等の要望を行いました。

 6月1日(土)の留寿都中学校体育大会では、気温が上がらない中でも生徒が懸命に取組み、また3年生はリーダーシップを取りながら大会を盛り上げていました。素晴らしかったです。私も、リレーでは大きな声援を送りました。

5月28日

 フキやウド、タケノコ等が店頭に並び、春の山菜の味覚を楽しんでいます。山菜には、食物繊維やえぐみ等に各効能があり、季節限定の山の幸が「健康」を支援してくれます。山菜採りも楽しいでしょうが、くれぐれも事故には注意をしましょう。

 5月20日(月)の羊蹄山麓環境衛生組合関係町村長会議では、し尿汲み取り料金の値上げに伴う協議と処理施設建築費用の各町村負担金について協議をしました。汲み取り料金は令和5年度に値上げをしましたが、収集事業者の負担増から令和6年度も値上げをしなければ業務継続が困難とのことであります。処理センター負担金も含めた協議を継続してまいります。

 5月21日(火)の北海道知事と羊蹄山麓町村長・地域おこし協力隊との意見交換では、本村から荒川量子氏が参加して、社会教育の「なんでもチャレンジクラブ」で村びと写真展等の活動報告をされました。私は、村の取組として教育も子育て支援の一環として取組んでいる義務教育学校等について報告しました。


 さらに、同日は、洞爺湖町・豊浦町・喜茂別町・留寿都村で構成している国道230号連携会議を室蘭開発建設部長と小樽開発建設部長の出席のもとで本村で懇談をしました。事故防止に向けた対策工事は三ノ原地区をはじめ種々行われているところですが、抜本的な改善と札幌市との連携も研究してまいります。


 5月22日(水)の北海道土地改良連合会理事会と農業農村整備推進委員会は、今年度から理事に選任されたので初めて出席をしました。本村の農地再編整備計画事業にも貢献できればと思います。

 5月23日(木)は、留寿都高等学校農業実習用トラクター購入の入札を執行し、事業者を決定しました。5月27日開催の村議会臨時会に財産の取得として提案いたします。

 5月24日(金)の地域交通勉強会は、羊蹄山麓町村長会議の主催で羊蹄山麓正副議長会と担当職員を対象に加藤博和名古屋大学教授より国内の先進的事例をお聞きしました。地域交通問題を自町村内の高齢者だけに限定せず、多様な視野で羊蹄山麓地域として考えることが必要とのことです。

 また、同日は、第2回村議会定例会に提案する補正予算の各課ヒアリングを行いました。

5月21日

 草花が一斉に芽を吹き、緑豊かな季節を迎えました。この季節になると、戸外から子どもたちの元気な声が聞こえるようになります。仲良く、事故なく、元気に過ごしてほしいですね。

 5月13日(月)は、一般事務職員の採用面接試験を行いました。年度末の職員退職等に伴い、職員の補充が間に合っていないため社会人枠で1名の採用を決めました。

 5月14日(火)の経済講演会は、伊藤元重東京大学名誉教授による「世界経済の動向と変化する日本経済」について、デフレが長引いたことに起因する経済の停滞等のお話を聞きしました。

 また、同日は、本村と姉妹提携を締結している兵庫県養父市民の表敬訪問を受け、姉妹提携の歴史の中から思い出をたどる時間をいただきました。今年も、子どもたちの交流の輪が広がることを期待しています。

 5月15日(水)の道路整備に係る要望活動では、北海道が日本の食料基地として農畜産物輸送に必要な道路整備を早期に完了するよう、後志地域は一丸となって道内選出国会議員に要請をしました。また、全国の市町村長が一堂に会して道路整備促進期成同盟全国協議会総会等で災害にも強い国土と道路の整備を確認しました。会場で、広瀬養父市長にお会いすることができました。

 5月17日(金)の村商工会令和6年度総会では、今年度もプレミアム付き商品券の販売を6月19日から行うこと等が諮られました。物価高騰に伴う生活費の負担や商店の活性化の一助に繋がることを期待して実施します。1冊4,000円(500円券×8枚)を3,000円で、1世帯9セットを上限に販売するとのことです。

 また、同日は、村田憲俊北海道議会議員が風力発電事業の現地見学のため来村されました。再生可能エネルギー施設整備が道内各地で進められている中、3月に稼働し始めた村内の風力発電施設の規模や位置、工事概要を事業者から説明を受け関心を寄せられていました。

5月13日

 先週は、異常な寒さと強風にも咲いていた桜の花に強さを感じました。
 併せて、先日の新聞に「さくらねこ」が掲載されていました。「さくらねこ」は飼い主のいない猫の去勢・避妊手術済みの目印として耳の先端をV字にカットされた猫のことです。猫の繁殖能力は高く、1年間に2~4回出産し、生まれた子も半年ほどで子を産めるほどに成長するとのことです。こうした繁殖を防止し、猫と人が共生する社会を目指す住民活動がニセコ町で行われています。

 5月7日(火)の後志総合開発期成会の令和6年度定期総会では、例年規模の要望活動を行っていくことと令和7年度の同期成会の要望事項を協議しました。私が所属している文教厚生部会では、上水道・簡易水道施設等の整備促進として老朽化・耐震化対策等を計画的に実施するため既存の補助・交付金の交付率の引上げや国民健康保険制度や子育て支援の充実等を要望いたします。

 また、同日は、小樽国道協議会総会と尻別川連絡協議会総会に加えて羊蹄山麓地域廃棄物広域処理連絡協議会が開催されました。廃棄物処理では、各町村から搬入・処理されるごみ処理施設の休日設定について、継続協議をすることとしました。

 5月8日(水)の庁内会議では、今が令和5年度の出納整理期間にあるので徹底した歳入歳出の確認を行うことや日常の住民対応、施設管理の徹底、資料のペーパーレス化等について指示をしました。

 5月9日(木)の補正予算ヒアリングでは、5月下旬に予定している村議会臨時会に提案を予定している3課の追加事業について内容の確認を行いました。

5月7日

 連休が終わりました。新年度の慌ただしい日々の中で、この休暇は心身をリフレッシュさせてくれたことと思います。

 4月30日(火)は、道の駅230ルスツの農林水産物直売所に野菜等を出している生産者との懇談を行いました。現在、村の指定管理を受けて営業している留寿都村ふるさと振興公社が解散の意向であり、その後の管理体制についてはまだ白紙状態ですが、懇談の場の希望があり実施したものです。参加した生産者は9名と少数でした。

 5月1日(水)の第95回全道統一メーデー留寿都集会が5年ぶりに公民館で開催され、祝意を申し上げました。その中でも触れましたが、自分が村役場に入庁した当時から10年位は、この日に市街地を行進するのに使用する手持ちのプラカードを、先輩組合員と一緒に作った懐かしい思い出があります。当時は、「面倒な時間」に感じていましたが振り返ると「貴重な時間」でした。

 5月2日(木)のようてい地域消費生活相談窓口運営協議会総会が蘭越町で開催され、6年度、7年度はニセコ町が事務局となります。毎日のように報道されている「投資詐欺」のほか、商品を送り付ける商法等の相談がこの地域でも多くなっているとのことです。不審・不安を感じたら、直ぐにこの相談窓口に連絡をしてください。
 ようてい地域消費生活相談窓口は電話0136-44-1600(専用電話)です。

5月1日

5月です。羊蹄山麓でも桜開花の便りが聞かれます。留寿都村のふるさと公園の桜も楽しみです。4月16日には、村商工会女性部が公園や道の駅駐車場の清掃活動をしてくださいました。きれいな環境も、利用者の方々が作るようになると良いですね。

 4月22日(月)は、加森観光(株)との定期連絡会議を開催し、主に宿泊税の検討について村の現状を説明しました。現在、村内宿泊事業者に宿泊税に関するアンケート調査を行い、集計の段階にありますが「目的」をはっきりさせることが大切です。今後の検討会で協議してまいります。

 4月23日(火)の北海道道路整備促進協会通常総会、4月24日(水)の北海道道路利用者会議定期総会に出席して、道路整備に関する要望活動等の成果を確認し、令和6年度の事業計画について審議しました。

 4月25日(木)の北海道町村会第78回定期総会では、今年度の政務活動や職員研修事業等について事業計画を確認し、合わせて同日に新聞報道された「北海道内の消滅可能性自治体」について、連携して取り組みべきところを進めるとしました。

 また、同日の後志町村会の学習会では「大学生の就職活動について」リクルート(株)より説明を受け、さらに北海道教育委員会主催による「部活動の地域移行に関する説明会」では少子化で部活動の維持が困難になる中でも、将来にわたり子どもたちがスポーツや文化芸術に親しむことができる環境を整備することや教員の部活動指導に係る負担にも配慮した推進計画について説明を受けました。

 4月27日(土)は、ルスツリゾートの夏季営業の安全祈願祭が開催されました。この日は村内小学生が遊園地ご招待を受けて、たっぷりと楽しませていただいたようです。道内の中学校からも修学旅行で来られた人々で賑わっていました。

4月23日

令和6年度が始まって4週間目、新しい仕事や生活にも慣れてきた頃かと思います。この時期の職場は、新入職員や人事異動によりフレッシュな感じがします。

 4月16日(火)の第9期北海道総合開発及び小樽開発建設部地域連携課キックオフシンポジウムでは、官と民の連携をより進めるための提言をパネリストよりいただきました。その中で、移住者を迎えて地元住民や事業所との橋渡し役を担った方のお話は実践したいと思いました。

 4月17日(水)は、ミネラルウォーターの工場を村内で計画している企業が来庁され、昨年秋に実施できなかったふるさと公園周辺での電気探査を4月下旬から5月に行うお話を受けました。結果は5月下旬になりそうですが、資源の活用と地域の活性化に期待します。

 4月18日(木)の留寿都消防団互助会総会では、多くの団員が出席されて今年度の活動等を審議されました。また、総会の前段では団員が訓練を行い、組織の団結力をいっそう高められました。

 4月19日(金)の令和6年度第1回公立高等学校配置計画地域別懇談会は、Zoom開催で公立高等学校配置計画の考え方、通学区域ごとの現状や課題、生徒から選ばれる高校づくりについて、学校長等から意見が出されました。生徒の視点は、「進学を目指す高校だけではない」との意見もありました。

 4月20日(土)の「君の椅子」2024モデル発表会・贈呈式は東神楽町で開催され、このプロジェクトに参加している11町村のうち福島県葛尾(かつらお)村長や道内7町村長等が出席して、令和6年の新しいデザインのお披露目と誕生したお子さんに「君の椅子」を贈呈しました。福島県葛尾村は、東日本大震災で行政機能ごと全村避難を強いられ、現在も、復興作業は続いているそうです。平成30年に「君の椅子」プロジェクトに参加されたのは「村民の誕生を「君の椅子」で祝ってはどうか」との住民の声によるものだそうです。

4月16日

雨も少なく、温かな日差しの日が続いています。半袖Tシャツの小学生を見かけました。それだけで開放的な気持ちになります。

 4月8日(月)の留寿都小学校入学式では、10名の新1年生が元気よく入場するのを在校生や教員が温かく迎え入れました。ほのぼのとしていました。

 また、同日と9日(火)は、北海道横断自動車道「ニセコ~倶知安間」の新規事業化が決まりましたので、その情報交換等に東京都に出向きました。札樽自動車道の開通が1972年で、それ以降の工事がなかなか進まずにいましたが余市町、倶知安町と進み、2024年度からニセコ町までの工事に着手されます。これまでの要望活動の成果でもあります。

 4月10日(水)は、村内で地熱発電資源調査を行っている企業から令和6年度の調査計画について説明を受けました。村内での調査は2017年から実施されており、今後も3年程度続ける予定とのことで雪どけ後から始められます。村のカーボンニュートラルの実現に期待が膨らみます。

 4月11日(木)は、村建設業協会から村内児童生徒に自転車乗車用ヘルメットの寄贈を村交通安全協会が受けましたので、その贈呈式に出席させていただきました。昨年4月に道路交通法の一部改正が行われ、自転車にもヘルメット装着が努力義務化されましたので非常にありがたいことです。村の子どもたちを事故から守ろうとしてくださるご厚情に感謝です。ありがとうございました。

4月12日(金)の村交通安全祈願祭では、交通安全関係者の皆さまと今年1年間の無事故を祈願しました。前述のヘルメット寄贈も受けましたので、それぞれに安全意識を高めて取り組んでまいりたいと考えます。

 また、同日は、ようてい農業協同組合の通常総会が倶知安町で開催され、祝意を述べさせていただきました。

4月10日

 令和6年度が始まり、こども園や小中学校にも歓声が広がっています。役場も継続するものとリセットするものとが入り混じって元気にスタートです。

 4月1日(月)は、内部異動職員及び新規採用職員へ辞令を交付しました。新規採用は、事務職で1名、保健師2名、保育士2名の5名です。

 また、るすつこども園の入園式が開催され、令和6年度から保育所からこども園に変わり、幼稚園機能も有しながら運営することをお話しました。週に1回、英会話教室も行います。また、こども家庭センターを新設して、子育て家庭に対する相談支援を行ってまいります。乳幼児期から小学校へとつながる大切な期間を充実させてまいります。

 4月4日(木)の課長等で構成する庁内会議では、事務を慎重に取り扱うことや行政サービスが行き届いていないところのチェックと改善、対策等を指示しました。

 4月5日(金)の留寿都中学校入学式では、10名の新1年生を迎え、父母や上級生、教員に見守られる中、希望にあふれる様子が窺えました。式終了後に、新1年生が廊下で我々を迎え、見送ってくれたのは印象的、感動的でした。

 また、同日の羊蹄山麓町村長会議の学習会では、「自治体における地域循環型の経済効果」について(株)eumo(ユーモ)代表取締役新井和宏氏よりいただきました。

 さらに、村女性団体連絡協議会の令和6年度総会が開催され、会の活動報告等を受けました。盆踊り大会やういず・ゆ~活動等が継続されているのも、会員の「地域愛」にあるのかなぁと思いました。村への要望もいただきました。

 4月6日(土)は、気象庁が令和5年度に北海道で実証実験を進めてきたデジタルアメダスアプリの完成をうけ、その披露が札幌市の会場でありました。実際に、その機能の有益性を農業や漁業、道路維持管理者等のお話も聞いてまいりました。完成度の高さが窺えました。

4月2日

令和6年度がスタートしました。新入職員を迎え小さな人事異動も行い、新しい年度を感じます。

 3月25日(月)のスマート母子保健システム構築事業の説明では、令和5年度に国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用して留寿都村と蘭越町が連携して実施した乳幼児の健康診査と予防接種に係る業務のデジタル化システム構築の成果報告を受けました。医療機関と保護者と行政が情報をリアルタイムで共有でき、保護者にも事務の軽減が図られるものです。今後、羊蹄山麓町村をはじめ各市町村に展開されることを期待します。

 3月26日(火)は、令和5年11月と12月に誕生した3名のお子さんに「君の椅子」を贈呈して誕生を祝いました。3名のお子さんが、留寿都村で元気に育ちますよう祈念しました。

 また、同日は、「野菜をおいしく食べようプロジェクト」が公民館調理室で行われていましたので少しの時間でしたが様子を見させていただきました。地域おこし協力隊の隊員が、長いもを使った蒸しパンや大根とひき肉でお好み焼きを美味しそうに仕上げていました。多くの方に食していただきたい逸品だと思います。

 3月27日(水)は、令和6年第2回村議会臨時会を開催して専決処分した令和5年度一般会計補正予算の承認と、普通財産(土地)の譲渡について議決をいただきました。譲渡する土地は、字留寿都186番地104の雑種地で、譲渡先は加森観光(株)です。職員宿舎等の建設用地として利用される予定です。

 3月28日(木)の女性の村内観光施設等視察研修は初めての試みでしたが、約40名の参加があり、登録有形文化財に答申されたヒノキ新薬ルスツ山寮は、故 白井晟一氏設計の重厚で美術的な佇まいと屋内の装飾や雰囲気に初めて触れる方も多く、感動的でした。加えて、同日に、正式に北海道教育庁から登録有形文化財の登録通知をいただきました。
 また、ルスツリゾートホテルやヴェールルスツの客室等を見学すると歓声が湧いていましたし、雪花亭等での「食」への関心は高かったようです。
 午後からの基調講演はフリーアナウンサーの佐藤麻美さんを迎えて「自分らしく笑顔で生きるために~アンチエイジングな食生活と睡眠」のお話に聞き入りました。目や耳や足で、盛り沢山の情報を入手しました。お疲れさまでした~。

  


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