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令和5年10月から12月まで

12月29日

 いよいよ本日は令和5年の仕事納めです。雪どけを待った春も、暑かった夏も、本当に早く過ぎ去り、振り返ると令和4年のことだったのか5年だったのか混乱するほどです。

 12月25日(月)は、JAようていの役員の来庁を受け、令和5年の農作物収益等の懇談をさせていただきました。資材費等の価格高騰と猛暑による影響が大きいながらも、多品目作付けにより収益の高い農作物もあったとのことで少し安心しました。

 また、同日は、羊蹄山麓町村長会議が開催され、今後の研修等を協議しました。

 12月26日(火)は、倶知安警察署に出向き、国道230号の事故防止対策の観点から追越禁止区間の設置等を寺村署長に要請しました。

 また、同日の加森観光(株)との定期連絡会議では、ごみ処理料金の改定や宿泊税導入等について懇談を行いました。

 12月27日(水)は、町村立高等学校の簡易型冷房機器の設置等に関する要請を北海道教育委員会倉本教育長に関係町村長とともに行いました。本村では、窓枠エアコンを各教室に設置するほかスポットクーラー・エアコン1台を令和5年度中に設置し、令和6年度は特別教室と保健室にルームエアコンを設置する予定です。令和6年度のルームエアコンは、ふるさと納税寄付金を活用します。

 12月29日(金)の仕事納めの訓示では、職員の1年間の取組みをたたえるとともに令和6年に向けたさらなる創意工夫を申し上げました。令和6年は、村発展の階段を上れるようにみんなで頑張ります。

 今年1年、村民の皆さまには大変お世話になりました。令和6年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さま、良いお年をお迎えください。

12月26日

 留寿都十字街の赤い靴公園に留寿都商工会が設置したイルミネーションが輝き、これまで雪に埋もれていた公園ですが、見ると気持ちも明るくなります。イルミネーションは、寒さにいっそう輝くものですね。

 12月18日(月)の知来別地区の村政懇談会では、村が10月にリリースした防災広報等配信システムのコンテンツ数や高齢者対応等の質問を受けたほか、学校の冷房整備やスクールバス利用等について懇談しました。

 12月19日(火)から12月21日(木)までは令和6年度予算の各課ヒアリングを行い、課題もありましたがまずは全課終了しました。歳入不足対策が急務で、歳出予算の圧縮と使用料等の見直しを検討してまいります。

 また、21日(木)と22日(金)は、国道の排雪が行われて見通しがきくようになり、交通安全面からも「広くなって良かった」と商店からの声がありました。道路管理者に感謝ですね。21日は小中学校の2学期終業日でした。冬休みが始まります。

 12月23日(土)に、北海道内の2050年までの地域別将来推計人口を厚労省の国立社会保障・人口問題研究所が発表したのが新聞報道されました。本村の2020年の国勢調査では1,911人だったのが30年後には1,352人(減少率29.3%)と推計されたのを見て、あらためて村政のあり方を考えなければならないと思いました。

12月18日

 今年の年間流行語大賞は「A.R.E(アレ)」でした。野球チームの2023年のスローガンで「Aim! Respect !Empower!」の略とのことで、意味は「明確な目標(Aim)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方を敬い(Respect)、個々がパワーアップ(Empower)することで最高の結果を残す」とのこと。個人にも企業にも役所にも通じる言葉ですが、実績を残したことでいっそう注目されましたね。

 12月11日(月)の村議会運営委員会では、12月14日(木)開会の令和5年第4回村議会定例会で審議する7件の認定、22件の議案、1件の諮問、2件の一般質問に係る議会運営について協議しました。会期は1日としました。

 また、向丘地区の村政懇談会では、有害鳥獣駆除の村の現政策のほかに効果的な対策はないか、村の農業者に限らない若者の視察研修費用助成は可能か等の質問を受けました。

 12月12日(火)の南二線地区の懇談会では、冬季間の有害鳥獣駆除の継続やマイナンバーカードの活用等について質問がありました。

 12月14日(木)の第4回留寿都村議会定例会での一般質問では、1件目が宿泊税の導入に向けた検討状況について、2件目が風力発電に係る低周波音の調査に対する考えを問われました。宿泊税に関しては内部協議を始めた段階ですが、北海道の動向を見ながら検討を進めてまいります。風力発電に係る低周波音の調査は、住民説明してきたとおり人体への影響があった場合には調査を行うこととしているので稼働中は行うべきと考えます。
 さらに、令和4年度の各会計決算の認定、条例改正や補正予算等の議案の可決、人権擁護委員の推薦に同意いただき、提案した議案はすべて認定、可決しました。


 12月15日(金)の村防犯協会主催の歳末巡視には、倶知安警察署から署員の協力をいただいて村関係者とともに商店を中心に訪問し啓発物品の配布を行いながら防犯の声掛けを行いました。年末を控えていっそう気ぜわしい日々となります。戸締りをはじめ詐欺事件等に注意して過ごしたいものです。

12月11日

 12月も中旬を迎え、気ぜわしさも伴ってコレを毎日か数日に1回しておけばこんなコトにならないのに・・・と思うのが仕事でもプライベートでもありますね。こまめな清掃もそのひとつ。年末は、必ずやって来る!インフルエンザも流行しているようで、やれることは早めに行うことですね。

 12月4日(月)の三ノ原町内会の村政懇談会では、事前に質問を受けていた旧三ノ原小学校グラウンド管理等の回答を行い、また要望として村営住宅の設備等についてお話がありました。

 12月5日(火)は、参加者を女性に限定して初めて開催した村政懇談会で、公民館の備品や和室等を利用したい人達に開放してはどうか、また、子育てや高齢者福祉等で村が実施している事業内容をもっとわかりやすく紹介することで移住・定住者も増えるのではないか等の意見をいただきました。

 また、留寿都高等学校農業コースの生徒が、丹精込めて育てたポインセチアのお届けをいただき村長室が明るくなりました。ありがとうございました。


 12月6日(水)は、子どもセンター「ぽっけ」の来夏の暑さ対策に係る補助事業について関係する機関への相談を行いましたが、国の補助事業で合致すると思われる補助メニューの交付申請時期と村の工程・工期が合わないため、現段階では難しいことがほぼ確定しました。

 さらに、同日の登・泉川・北登地区の村政懇談会では、ごみステーションの移設や村道で一部舗装が切れている個所の舗装化等の要望を受け、ごみステーションの移設場所については早急に関係者で相談、対応することにしました。

 12月7日(木)の議員全員協議会では、12月14日に開催する第4回村議会定例会提出議案中、補正予算は事業完了に伴う精査や物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金、地域づくり総合交付金による新規事業について、条例関係では令和6年度から認定こども園に移行する園の給食費の額等について説明を行いました。

 また、同日は、エネルギーの地元還元・活用について民間企業から説明を受け、村も今後、研究を進めてまいります。

 12月8日(金)は、倶知安開発事務所長の来庁により、令和5年度北海道開発局関係補正予算のうち小樽開発建設部が実施する事業説明を受けたほか、村内での交通事故防止対策について提案し、懇談しました。

 12月9日(土)の北海道新聞の後志版に、本村の住民票等のコンビニ交付開始が掲載されました。また、同日の総合面(2面)には香港資本の分譲地開発計画が掲載され、場所は村のパークゴルフコースに隣接する向丘地区寄りを予定しているものです。

12月4日

 今季は暖冬と言われる中、国道230号の両サイドは一気に真冬並みの景色になりました。村の交通を維持する除雪作業も始まり、これからほぼ毎日「雪」が暮らしの話題になりますね。

 また、先々週の上京中、国の文化審議会でヒノキ新薬ルスツ山寮が登録有形文化財(建造物)にするよう答申されたことを受け、建築学術的にも美観性等においても高く評価されましたことは地元として大変喜ばしく光栄に感じています。

 11月27日(月)は、第4回村議会定例会に提案予定の補正予算についてヒアリングを行い、全般的に執行残の整理が多い内容となりました。

 また、同日は、村が今年度に補助金を交付した観光振興特別対策事業の実績確認をルスツリゾートホテル内で行いました。リニューアルした客室には、質・量ともに“癒し”のグレードアップがありました。

 さらに、北四線での村政懇談会では、村道管理の要望や保育所や学校の冷房設備、義務教育学校等の質問等を受けました。

 11月28日(火)は、羊蹄山ろく消防組合と羊蹄山麓環境衛生組合の町村長会議が行われ、消防組合では職員の特殊勤務手当の改定や備品購入等に係る協議、環境衛生組合では、し尿処理手数料等について協議しました。

 また、南三線地区での村政懇談会では、小学校低学年が毎日持ち帰るタブレットについての質問やふるさと公園内のトイレ等について意見をいただきました。

 11月29日(水)は、小樽開発建設部長の来訪をいただき、村が要望している国道の路側帯・舗道延長等についての懇談を行いました。

 また、地域政策研究会に出席し、高齢者福祉のまちづくりについて講話を受け、懇談をしました。

 さらに、三ノ原地区での村政懇談会では、防災情報配信アプリや村道管理、児童生徒のスクールバス乗車等について意見をいただきました。

 11月30日(木)は、JAようていゆり根生産組合員が来訪され、種子の価格高騰に伴う支援要請を受けました。村としては、他作物とのバランスを考慮して今後検討する旨お話をしました。

 また、五ノ原地区での村政懇談会では、有害鳥獣駆除や補助事業等の農業政策のほか、国道230号の追越禁止区間延長について意見をいただきました。

 さらに、北二線地区での村政懇談会では、村道の管理や農業アルバイト者の宿舎等について質問がありました。

 12月1日(金)は、マイナンバーカードによる住民票と印鑑登録証明書のコンビニ交付開始により、実際に交付申請をしてみました。意外と簡単に受けられます。

 また、(一社)留寿都村ふるさと振興公社理事長等の来庁を受け、経営の現状と今後について懇談をしました。

 さらに、課長等で構成する庁内会議を開催し、令和6年度予算編成等について指示をしました。

11月27日

 インターネットで瞬時に情報が取れる時代にあっても、実際に見て、聴いて、触れてみるともっと深く様子を知ることができます。地域の実情は異なっていても、目指すところは地域の活性化であり、地域性や住民性も関係しますがどの手法で取組むかが「手段・手腕」となります。留寿都村にも、新たな発展の期待をひしひしと感じているところです。

 11月20日(月)は、先週の出張で不在にしていたために内部打合せで終わってしまいました。こういうこともDXで少しずつ改善しなければならないと考えます。

 11月21日(火)と22日(水)は、茨城県境町で開催された「持続可能な地域創造ネットワーク2023年度全国大会」に羊蹄山麓町村長等で参加しました。同町のまちづくりは、自動運転バスの市街地運行(無料)や世界基準のスポーツ施設の建設と活用、ふるさと納税返礼品の製造開発、企業誘致、災害対策等々「理想を現実」にしている様子は想像以上で攻めの行政でした。


 11月24日(金)は、25日(土)に養父市で開催される「設立30周年記念シルバー豊年まつり」参加のために養父市に向かいました。村からは、JAようていの村フレッシュ・ミズ会員等と村農林課職員の総勢8名で、産業交流をしようと移動しました。


 11月25日(土)は、養父市でもこの秋一番の寒気が入り込みましたが、多くの市民の皆さまのご協力があって、またフレッシュ・ミズ会員の頑張りで馬鈴薯等のPR販売をし完売しました。継続している子どもの交流に加えて、この会員の交流で養父市が近くに感じられました。貴重な体験を共にさせていただき、11月26日(日)に帰村しました。

11月21日

 先週から今週にかけて上京する機会があり、気温や景色の違い、特に交通機関は体感にも違いの大きさを感じます。都心の電車のホームまでの距離や階段の多さには、日頃の運動不足を感じます。

 11月13日(月)から上京し、同日に開催された全国過疎地域連盟第56回総会では、地方交付税による財源保障機能の充実強化等を盛り込んだ令和6年度過疎対策関係政府予算・施策に関する決議・要望を決定しました。本村は令和3年に施行された過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法で過疎地域として指定を受けましたので、この指定された期間内に、過疎債を有効に活用して懸案となっている役場庁舎や診療所、中学校等の事業規模、建設年度、村の財政状況等から検討しています。

 11月14日(火)の羊蹄山麓町村長会議では、倶知安厚生病院の現段階での工事費を含む建築状況の報告があり、続いて北海道町村会主催の海外視察研修に参加した仁木町長と余市町長の研修報告会、中村裕之衆議院議員との懇談会では各町村の懸案事項について各々懇談し、本村は猛暑による農作物被害や学校施設へのエアコン整備予定のお話をしました。

 11月15日(水)の全国町村長大会では、北海道町村会長の棚野白糠町長が副会長・会長代行に就任されての進行役で、会もスムーズに、また熱心に進められました。岸田内閣総理大臣や額賀衆議院議長等が来賓として出席されたほか、岡崎法政大学名誉教授からは「町村の優位性として“現場に近い、住民に近い、職員に近い” を活かして」とのメッセージをいただきました。


 続いて、全国防災・危機管理トップセミナーでは市町村長の初動対応、危機管理対応について佐藤東北大学災害科学国際研究所准教授より市町村長の責任と心構えについて、さらに「被災自治体の町長として」と題して千葉県安房郡鋸南(きょなん)町長から令和元年台風15号による災害時に町長として感じたことでは、情報の重要性や積極的に外部の力を活用する等のお話をお聞きしました。

 11月16日(木)の道路関係、北海道新幹線に係る秋季要望活動では、北海道道路局長や政務三役、財務局、道内選出国会議員等に北海道新幹線の令和12年度末の完成・開業と高規格道路の整備として後志自動車道の早期開通や黒松内~倶知安間の調査促進のうち蘭越~倶知安間の調査促進を要望しました。

 11月18日(土)は、羊蹄山ろく消防組合設立50周年記念式典に出席し、これまでの歴史が紹介され、住民の生命と財産を守る組織を結成するまでのご労苦と今日までの組織育成により、小規模自治体にあっても住民の安心・安全が保たれていることに改めて感謝しました。

【問い合わせを受けて】
 以前もこのブログでお伝えしたように、村のホームページに住所や氏名等の明記がない問い合わせ・意見・要望に、村長の考えをブログで回答してほしいとのご希望がありましたが、このブログでも対応いたしかねますのでその旨をお伝えいたします。氏名等を明記いただいて、ご意見等をお寄せください。

11月13日

 今年の主要農作物の作況は、8月中旬以降の猛暑と少雨により「並み」か「やや不良」、ブロッコリーやスイートコーンは「不良」とのことです。近年にない悩ましい結果に加え、燃油や肥料・資材等の価格高騰等、取り巻く環境も一層厳しく深刻です。

 11月6日(月)の令和5年度功労者表彰式では、保護司として犯罪や非行をした人の保護観察や社会更生に長年ご尽力をいただいた安野義一さんと吉川良昭さんに、自治功労章と表彰状を贈呈して功労を称えさせていただきました。長年のご活躍とご尽力に感謝申し上げます。

 また、同日は、留寿都スキー連盟等の関係者で構成する「ルスツリゾートヌキベツ岳スキー場管理運営協議会通常総会」を開催しました。令和4年度の事業報告として営業日数やリフト・ゴンドラ休止日数、ケガ、行方不明者捜索件数等を報告し、それらに関して質疑を行い、令和5年度事業計画においても安全対策について協議しました。因みに、令和4年度の行方不明者捜索は6件で、いずれも当日中に解決したとのことですがコース外滑走によるものだそうです。

 さらに、課長職以上で構成する11月の庁内会議を開催し、令和6年度予算編成に向けた指示等と民間事業者による村内での開発計画について情報共有しました。

 11月7日(火)は、令和5年度北海道森林管理局函館地区国有林野等所在市町村長有志協議会(於八雲町)に出席し、森林の保護や植栽及び活用の循環について協議しました、また、会場では留寿都村産のダケカンバを原材料にした野球用バットが展示され、会議でも紹介されました。北海道森林管理局(札幌市)のウッディホールに展示中とのことです。

 11月8日(水)は、令和6年度当初予算の投資的経費、補助金のヒアリングを行いました。来年度も大規模事業の予定はありませんが、更新等の建設計画は立ててまいります。また、厳しい財政事情の要因の1つに事業収支バランスが悪いことがあります。今後、これの改善なくして村の存続は困難と考えますので取組んでまいります。

 11月9日(木)は、第5回村議会臨時会を開会し、教育委員会予算(備品購入費)の補正の議決いただきました。


 続いて、令和4年度予算の決算特別委員会が開催され、税や使用料に未収金が増えた結果を報告することになってしまいましたが、令和5年度は軽減するよう取組んでまいります。

 さらに、夕刻から令和5年度村政懇談会(市街地区・八ノ原地区)を開催しました。住民目線の、年齢に応じた提案や要望をいただきました。また、このブログの件で「もう少し詳しい内容に」との意見があり、私自身も少し具体的に書こうとも意識していたところだったので肯定的にお答えしました。
 しかし、少し時間をおいて考えると会議の内容によっては相手の都合もあり、具体的に書けないことが多々ありますのでこの路線を守る部分があることをご理解願います。

11月6日

 この時期にしては、暖かい日が続いています。羊蹄山の雪もなくなりました。北海道の秋は短いので、この日々をありがたく過ごしています。それにしても、アブラムシやカメムシが多いのが気になりますね。


 10月30日(月)に7回目のコロナワクチン接種を行いました。その後は、腕が痛い程度で終わりました。


 また、同日は2か月ごとに開催している加森観光(株)との定期連絡会議で同社社員寮の建設や公園利活用等の状況について双方の報告を行いました。


 さらに、同日は「君の椅子」贈呈式で3人のお子さんに椅子を贈呈し、誕生を祝い成長を願いました。


 

 10月31日(火)は、北海道道路利用者会議等が主催する北海道「命の道」づくりを求める東京大会が東京都で開催され、11月1日(水)は意見交換会、さらに道内選出国会議員等への要請活動に参加しました。今回初めての参加でしたが、後志管内からは多くの町村長が参加して要請活動をしました。
 

 11月2日(木)は、高速道路と北海道新幹線に係る秋季要望活動のため、小樽開発建設部、北海道庁、北海道開発局、北海道運輸局、東日本高速道路(株)北海道支社を訪問して、高速道路と新幹線の開通による効果を発表して工事完成等を要請しました。
 

 11月3日(金)は、令和6年度採用職員の面接試験を行いました。現在、事務職の採用は1名を予定しています。

10月30日

 先週から雪虫の大量発生に困惑しています。さらに、カメムシも多くて「虫」の顔を毎日見ています。この時期としては気温も高めで私たちも過ごしやすく、虫の出現も自然の摂理でしょう。しばしの我慢ですね。

 10月23日(月)の秋の消防演習は、武道館の出火を想定して消防団員が消火訓練に参加されました。辺りが暗くなる夕方からの訓練で、足元も悪い中、住民が頼りとする団員の機敏な行動を見て、安心しました。

 10月24日(火)の「ゼロカーボン取組に関する勉強会」では、村職員のほか真狩村役場職員や村議会議員も参加されました。講師は、北海道ゼロカーボン推進局地球温暖化対策担当局長で、参加者は取組の成功の可能性や疑問等を確認していました。

 また、同日から25日(水)にかけて、令和3年に施行された過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法で本村が過疎地域として指定を受けたことから、道内選出国会議員等に過疎債を活用した事業説明を行いました。村の持続的発展のため、期待できる事業計画や将来展望等を今後も研究してまいります。

 10月26日(木)の地域政策懇談会では、農畜産物の輸出を手掛けている企業の代表からその収益性の高さ、波及効果等の説明をいただきました。また、民生・文教部会では全道の町村が抱える医師や保育士不足問題から、地理的、規模的に不利な現状の解決策について北海道庁と懇談しました。

 10月27日(金)の留寿都中学3年生の総合的学習での村長へのプレゼンテーションでは、村を活性化するために4グループから観光振興や定住に向けた提案をいただきました。中学生らしい視点の取組提案で、村づくりの一員として「地域愛」を感じました。


 10月28日(土)は、村教育委員会事業の「なんでもチャレンジクラブ」に参加しました。JAようてい人参集出荷選別施設(京極町)を見学し、その後にルスツファームの羊に人参の規格外品を提供するSDGs活動を見守りました。選果場からいただいた人参の規格外品を1センチメートルほどの輪切りにして、畜舎の羊のエサにしようとチャレンジしたものです。羊は、大勢の子どもを見ることがないために驚いた様子でしたが、子どもたちが懸命に人参を与える光景がありました。お手伝いいただいたお母さんたち、ご協力ありがとうございました。お疲れさまでした。

10月23日

 10月21日(土)の夜からとうとう雪が降りだし、22日(日)の朝には野も山も白くなって、それを見るといっそう寒さが増しました。そして、この時期は村から転出する方の情報が多いような気がします。季節の変わり目でそう思ってしまうのかも知れませんが、もう少し季節が進んで転入者が増えることを期待します。

 10月16日(月)の総合計画実施計画ヒアリングは、令和6年度から向こう3年間の事業について各課ヒアリングを行い、事業によっては経費圧縮等の再考を指示しました。最小限の経費で事業効果を高める工夫をもう少し時間をかけて検討します。

 10月18日(水)は、村の水と資源に関する学習会を行いました。村の水質検査結果から専門家が水質の状況を見たところ「良好」「美味しい水」とのことです。水は、村の自然が育む貴重な財産です。その保全と活用は厳重にかつ慎重に行わなければなりません。

 10月19日(木)は、留寿都高等学校3年生の寶崎さんが熊本県で行われる日本学校農業クラブ全国大会の農業鑑定競技に出場することが決定し、その報告のために来庁されました。寶崎さんから「良い結果を出せるように頑張りたい」との意気込みを聞かせていただき、全国から集まる精鋭たちとの熱戦を期待しました。応援幕は、同校に掲げています。同校の代表として頑張ってきてほしいです。


 10月20日(金)は、村の防災情報を伝達するアプリがリリースされました。これまで、防災広報無線やコミュニティメールでお知らせしていた情報に加えて天気や施設予約状況、生活ガイド、お役立ち情報等の主な情報をスマートフォンにお届けするものです。早速、生活ガイドに留寿都高等学校から農産物販売のお知らせが入りました。この事業は、村の広報活動の一環ですが、情報を提供したい機関が自ら提供して事業効果を高められるようご使用いただければと思います。

10月16日

 10月8日(日)に羊蹄山の初冠雪を確認しましたが、先週は比較的暖かく過ごしました。村社会福祉協議会が高齢者生活支援ハウス内に移転したことに伴い、その事務所には農林課と農業委員会事務局が移り、役場庁舎内も若干模様替え程度に変わりました。一番変わったのは副村長の前方でしょうか。広くなりました。

 10月10日(火)の議員全員協議会は、13日(金)に予定する村議会臨時会の予算と条例の一部改正について説明を行いました。るすつ保育所は、令和6年度から幼稚園機能を有する認定こども園に移行することと、加えて村長部局から教育委員会部局に移管するものです。この件は、令和5年度の村政執行方針でも述べておりますが、令和5年度はその準備段階で様々なことを検討しています。

 また、翌日11日(水)の全国土地改良大会(福井大会)に向けて出発しました。全国大会には関係者約4,000名がサンドーム福井に集い、優良事例として女性の力が発揮された活動の報告がありました。

 10月13日(金)は、第4回留寿都村議会臨時会を開催し、協議会で説明をした2件の承認と可決をいただきました。


 また、同日は、総合計画の令和6年度に予定する実施事業について、ヒアリングを行いました。

 さらに、夜は公民館を会場に「チャリティカラオケの夕べ」が開催され、今年度に導入したカラオケセットが大活躍していました。

 10月15日(日)は、北部方面隊創隊71周年記念式典に出席して多くの関係者と組織の活躍をお祝いしました。

10月10日

 あんなに暑かった日々が過ぎるとこうも急に寒くなるのかと思っていたら、羊蹄山の初冠雪や街中の花の撤去等、もう冬を迎える準備です。日中と夜の温度差もあります。体調管理もしっかりとしましょう。

 10月3日(火)の庁内会議では、職員としての基本とスキルアップ等について指示するとともに情報交換を行いました。

 10月4日(水)の下野新聞社(栃木県宇都宮市)の取材はZOOMで受けましたが、女性首長を対象とした取材で、私への質問は、村長になろうとした理由や女性ゆえのメリット・デメリット、女性首長(リーダー)を増やすために等でした。質問に簡単に答えられるものでは、女性ゆえのデメリットは感じていないことをお話ししました。

 10月5日(木)にルスツリゾートで開催された「ハードニング競技会」の開会式に出席して、参加者約160名にご挨拶を申し上げましたが、この競技会はインターネットを介して様々な業務が行われている中で起きるサイバー攻撃等からシステムを守るもので、チームで8時間、可能な手段、ソフト等を駆使して延々と攻めと守りの競技を繰り広げるものでした。

 10月7日(土)は、風力発電工事の住民見学会を開催し、34名の村内参加者とともに現地での説明を工事事業者から受けました。あいにく小雨が降る天候でしたが、大きな風車本体と全体を眺めることができました。既に留寿都小学校4年生は見学済みですが、興味を持ち続けることも大切だと思いました。


 10月8日(日)は、公民館で開催されている「むらびと写真展」を見ました。今年度の村びとの沢山の笑顔と歴史的懐かしのアルバムもあって、多くの方にご覧いただきたいと思いました。

10月2日

 9月が終わり、これからの1か月で多くの農作物の収穫が終わります。春先から種をまき、育て、管理をして収穫。行政も、種子をまいて育てることを住民に訴えた町長の声を思い出します。

 過日、9月に行われた「ルスツふるさと給食まつり」が新聞で紹介されました。村特産の野菜を美味しく調理してもらっていただいたことに、留寿都小学校児童が出した「朝早くから作業に行く姿を見ているので、みんなで美味しく食べたら農家さんも嬉しいと思う」とのコメントは、まさに「ふるさと給食」だと思います。

 9月25日(月)は、令和5年度の村功労者として2名の候補者を功労者審議委員会に諮問しました。

 また、午後からは令和6年度に採用を予定する保育士の面接試験を実施し、その後は村交通安全協会主催の交通安全キャンペーンで留寿都高等学校生等と秋の輸送繁忙等に伴う交通安全を呼びかけました。


 

  9月26日(火)は、村役場職員を対象に消防総合訓練が実施されたので参加しました。職員も初めての訓練でしたが、火災等に備えた整理整頓も必要と考えるものでした。

 9月27日(水)の北海道町村会役員会意見交換会では、道内各地域の代表町村長がルスツリゾ-トホテルで役員会と懇談会を開催したので、開催地首長として懇談会に出席させていただきました。普段、お話をする機会も少ない大先輩の町村長には国への要望活動等でも大変お世話になっていることに感謝を申し上げす。留寿都村にお越しいただきありがとうございました。

 9月28日(木)は、先週に続いて令和6年度に向けた事業と現状の改善等について2課と懇談を行いました。令和5年度が半年過ぎたところで令和6年度の柱となる事業を計画します。まだ形にならない事業もありますが、ピッチを上げていきます。
 


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