有害鳥獣による被害調査結果について（令和4年度分）

令和4年度中における村内の有害鳥獣による農業被害を把握するため、村内農業者を対象とした被害調査を実施し、その調査結果を取りまとめました。

○調査の概要
1.村内で営農している農業者（法人含む）へ郵送で配布し、調査を実施しました。
2.配布・回収状況…配布数　83件／回収数　22件（回収率　26.51％）
※参考：令和3年度　配布数　85件／回収数　19件（回収率　22.35％）

○概況
有害鳥獣による被害金額は約2,800万円で、前年度に比べ約1,400万円増加している。（対前年度比約50％増加）

○エゾシカ関係
1.農作物被害では、全体の約8割がエゾシカによるものであり、令和4年度は令和3年度に比べ増加し、約2,800万円となった。
2.作物別の被害金額は、馬鈴薯が約700万円で全体の3割となっており、次いで人参、大根、小豆、大豆、甜菜の順となった。馬鈴薯、大豆、大根、人参等の品目で被害額が増加している。

○資料はこちら
有害鳥獣被害調査結果（令和4年度分）（PDF165KB）