留寿都村公共施設等個別施設計画の目的
わが国においては、公共施設等の老朽化対策が大きな課題となっています。地方公共団体では、公共施設等の維持管理・更新等を着実に推進するための、中期的な取組みとして「公共施設等総合管理計画」を策定するとともに、個別施設等の具体の対応方針を定める計画として「個別施設毎の長寿命化計画(個別施設計画)」を策定することが求められることとなりました。留寿都村の公共施設は、整備から数十年を経過したものも多く老朽化が進行し、近い将来一斉に大規模改修や建替えなど、更新時期を迎えることが予想されます。しかし、更新には多額な経費が必要であり、人口減少・少子高齢化に対応した将来の利用状況や維持管理コスト等を考慮した公共施設の適切な配置の実現と、持続性を確保する必要があることから、本計画を策定するものです。