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令和5年1月から3月まで

3月27日

 先週は、4月1日付け人事異動の内示や北海道知事選挙の告示もあって、統一地方選挙年の年度末を迎えました。職員の柔軟で計画的な執務があらゆる場面で発揮されています。

 3月20日(月)は、本村と蘭越町が「母子健康管理アプリを活用した乳幼児健診及び定期予防接種を対象とした子育てノンストップサービス」を国のデジタル田園都市国家構想交付金事業を受けて取組むことになりました。これは、行政と地域医療機関が健診や予防接種等の情報をリアルタイムで共有するシステムを構築するものです。
 システムの構築は、福岡大学医学部小児科の永光主任教授の指導・監修のもとで進めることから、永光教授が来村されて診療所の視察や村保健師から事務の流れ等の現場の対応を確認いただきました。全国のモデルとなるよう官・民・学で進めてまいりたいと思います。

 3月23日(木)は、上記3月20日に記載したデジタル田園都市国家構想交付金事業で進める「母子健康アプリ」関連で、デジタル庁より職員が来村され、本村が蘭越町と取組む本事業の現地確認が行われました。

 3月24日(金)は、本村が3月7日に交通事故死ゼロ1,000日を達成したことから、北海道交通安全推進委員会より表彰状の伝達を受けました。令和2年6月10日に国道230号で発生したバイク事故以来のものです。これからも継続した交通安全運動と環境の整備に努めてまいります。

 3月25日(土)は、るすつ保育所で卒園式が行われ、15名の園児の入場から卒園証書授与、将来の夢を発表する姿は立派でした。
 これからもお友達を大切に、仲良く助け合うことをお話しました。

3月22日

 春の陽気とともに雪解けが進み、今時期に雪がある光景、特に屋根にもまだ残っている景色は本州の方々には新鮮に映るようです。
 先週も1週間、所用のために執務に就くことができず申し訳ございません。今週から、少しずつ再開いたします。

 3月19日(日)は、昨年12月に「国際女性会議WAW!2022」のWEB会議に参加させていただいた際にお世話になった森まさこ内閣総理大臣補佐官が留寿都村で開催されているG1サミットに参加されるというご連絡をいただき、急遽お会いしました。過疎地域の女性の人口流出やデジタル田園都市国家構想の中での高齢者ケア等のお話をさせていただきました。
 また、人のつながりと森議員のご配慮に感謝し、分科会等での情報も今後の村政に活かしたいと考えます。

   

3月14日

 先週は、村議会定例会の再開を通じて令和5年度に向けた取り組みを確認し、責任をもって執行してまいります。

 3月9日(木)は、村議会定例会が再開され、一般質問6件への答弁と令和5年度予算等の審議を行い、全件を議決いただきました。一般質問6件のうち3件は、村政執行方針の中から取り上げられたものであり、令和5年度への期待を感じました。
 また、一般会計予算に当たっては、採決前の賛成討論で「住民生活の質の向上に結びつく多くの事業に予算付けがされており、将来の効果が期待できる内容」とのご意見をいただき、身が引き締まる思いでした。令和5年度も、私は渾身の努力を重ねてまいります。

3月6日

 年度末ということもあって、2月から3月は各団体の定期総会が開催されています。団体の活動を確認し合うにも、会員が一堂に会することによる効果は書面よりも上がっていると思います。そういうことからも、日ごろの交流も大切であると考えます。状況を見ながら、コロナが変えた生活を維持する部分と、どの程度元に戻せるのかを考えた生活が必要になりますね。

 2月27日(月)は、留寿都村議会運営委員会を開催し、令和5年第1回留寿都村議会定例会の日程や議案の確認を行いました。議会開会は、3月2日から3月9日までとし、うち3日から8日までは休会です。再開日の9日に、一般質問を行います。

 また、同日は、自衛官募集相談員委嘱式に出席し、本村の相談員の森川勝之さんに委嘱状を交付しました。さらに、令和5年に自衛隊入隊を予定している羊蹄山麓・岩宇・南後志地区合同の激励会に出席して、5名の入隊予定者を激励しました。本村からも1名が入隊予定です。

 2月28日(火)は、羊蹄山ろく消防組合と羊蹄山麓環境衛生組合の構成町村長会議が開催され、各組合議会に提案する議案等の審議をしました。時代に即応した住民ニーズや地域対応が望まれており、将来を見通した事業検討を今後も重ねる必要があります。

 3月1日(水)は、留寿都高等学校の第67回卒業証書授与式が行われ、村長に就任後初めて出席をさせていただきました。今回の卒業生は、3年生17名、4年生6名で、厳かにひとり一人に卒業証書が授与されました。留寿都高等学校で経験したことや出会った仲間を大切にしたいとの卒業生代表の答辞もありましたが、それぞれの進路に幸多きことを祈念いたします。

 3月2日(木)は、令和5年第1回留寿都村議会定例会を開会し、令和5年度の「村政執行方針」を述べ、一般会計予算総額を30億5,266万1千円とした説明を行いました。令和5年度は「暮らしを楽しむ村 留寿都」をテーマに、子育て支援のさらなる充実、移住定住対策の推進、ゼロカーボンへの取り組み、デジタル化による住民の利便性向上への取り組みを主要事業として取り組んでまいります。


 3月3日(金)は、JAようてい青年部留寿都支部の第26回通常総会が開催され、支部活動のうち、村の学校教育の食育活動の一環として、学校の圃場に野菜の苗を植えたり、秋にはそれを収穫する協力をいただいて、令和5年度もそれが予定されていました。子どもたちは、食べている野菜を育てたり収穫する体験から「食」への関心も深まっています。ありがとうございます。また、総会終了後には、会員との懇談の場をもたせていただき、農業アルバイトを確保したいが村内に住宅がないことや有害鳥獣捕獲のための資格取得の試験会場を留寿都村に設けると取得しやすくなる等の意見をいただきました。

 また、同日は課長等の職員で構成する庁内会議を開催し、日ごろの事務事業の点検と新年度への準備、さらに検討を要する事業着手等の指示をしました。

2月28日

 2月も今日で終わり、いよいよ3月に突入です。この時期は、会議等で町村長と顔を合わせると「議会は何日から始まるの?」が定番の会話です。年度末が目の前ということを確認しつつ「頑張ろう」の思いです。

 2月21日(火)は、村畜産振興対策委員会に出席し、会の令和4年度の事業報告と令和5年度の事業計画等の協議経過を確認したほか、牛の感染症について入牧前検査等のお話を参考にしました。

 また、同日は、小樽開発建設部より新たな北海道総合開発計画中間整理(案)の概要について説明をいただき、内容は第8期計画推進の基本方針や主要施策としてICT化やゼロカーボンの推進等から北海道ならではの食と観光とエネルギーの活用を積極的に取り組むものであります。

 さらに、BPW札幌クラブの例会があり、ZOOM参加をしました。今月は、「女性議員に対するハラスメント」についてお話を聞きました。女性議員が少ない原因に、ハラスメントが少なからずあるのですね。

 2月22日(水)は、倶知安厚生病院運営委員会に出席し、同院の運営状況と現状と課題、今後の取り組みとして、経営基盤強化や働き方改革、増改築整備について確認をさせていただきました。

 2月23日(木)は、職員採用面接試験を行いました。

 2月24日(金)は、農地再編整備計画の住民説明会を開催し、小樽開発建設部と後志総合振興局より事業の説明を受けました。今後は、事業規模を問う要望量調査を行ってまいります。

 また、同日は「食×農×観光による地域課題解決」のWEB会議に出席して、農業体験や採りたて、掘りたて野菜の食事等、農業と観光をミックスした事業を手掛けている小さな起業家のお話を興味深く聞きました。

 さらに、村畑作生産組合第8回定期総会に出席して、春耕期前講習や試験圃場視察、地産地消推進事業として学校給食用野菜の寄附を行う等、生産組合の貴重な活動を再認識しました。

 2月25日(土)は、「G7ゼロカーボンミーティングIN洞爺湖」が洞爺湖温泉町で開催されました。未来に向けたゼロカーボンの可能性について、元環境大臣の丸川珠代参議院議員の基調講演や在日デンマーク王国特命全権大使等のお話から、本村の取り組みを考える機会となりました。

2月20日

 春が間近に感じた1週間でした。国道の排雪が行われ、商店への出入りにも安全確認が容易にできるようになりましたが、昨夜(19日)からの降雪で一気に積み上げられ、一晩での様変わりに驚きです。しかし、確実に春の気配を感じますね。何と言っても、1日の中で明るい時間が長くなってきていることが嬉しいです。

 2月13日(月)は、留寿都高等学校4年生の下村(しもむら)匠(たくみ)さんが斎藤校長等と来庁され、昨年9月から約6か月の海外実習を終えた報告をいただきました。実習先はニュージーランドで果実等の栽培を学び、経験を豊かにした研修であったことを話されました。下村さんは、中学生の頃から海外実習を希望されて留寿都高等学校を受験したとのことです。今月28日には、実習内容の報告会も予定されています。


 また、同日は、村職員の社会人枠の採用面接試験を行いました。

 2月14日(火)は、加森観光(株)との定期連絡会議を行い、賃貸借している牧場用地の利活用や羊の飼育等に関しての懇談を行いました。

 2月15日(水)と16日(木)は、3月に開催する村議会定例会に提案予定の条例改正等の議案説明と補正予算、令和5年度の予算について事業説明を行いました。村の取り組みは、創意と工夫、スピードが大切です。職員ともども意識して努めているところ、随所に表れてきていると思いますが・・・さらに頑張ってまいります。

 2月17日(金)は、羊蹄山麓町村長会議を蘭越町で行い、本協議会の令和4年度の事業報告と令和5年度に向けた事業計画について協議しました。また、京極町長が中心となって取り組んできた、支笏洞爺国立公園の名称に羊蹄(山)を加えるよう関係自治体への働きかけを行ったこと等の報告がありました。総会後の学習会では、農林水産省の農村振興局及び北海道農政事務所職員から、国の農業振興政策事業について説明を受け、羊蹄山麓地域の農業情勢と課題について懇談を行いました。有意義でした。

2月13日

 数日間の暖気で少し雪の山が落ち着いているようですが、降るときの雪はサラサラで雪に「新鮮さ」を感じました。いよいよ今日から国道230号の排雪作業が開始されました。交通安全面からも限界だったので、関係機関の皆さまのご配慮に感謝いたします。

 2月6日(月)は、JA女性部のフレッシュミズの方々と村農業等の懇談を行いました。畑で廃棄される野菜の活用方法や新規就農支援、農作業支援、商工業のSNS発信等のアイディアも出されました。2年越しでやっと実現した懇談でした。子育て真っ最中の多忙な女性たち、生き生きとキレイであってほしいとも思いました。

 
 2月7日(水)は、後志広域連合の会議に出席して令和4年度の補正予算や令和5年度の各会計の予算等を審議し、承認しました。また、本村から国民健康保険課長として村職員を3年間派遣しており、会議ごとに成長する姿がありました。各町村からの派遣職員の皆さん、大変お世話になりありがとうございました。

 2月8日(木)は、令和4年度に建設した1棟2戸の教職員公宅が完成したので内部見学をしました。資材等が高騰する中で無事完成し、居室内は新築の香りとやさしい暖かさがありました。

 また、同日は、後志町村会の定期総会に出席して令和5年度の予算等を審議し、承認しました。令和5年度は、特に要請活動においてはコロナ感染前の活動が予定されています。

 2月10日(金)は、一般社団法人内外情報調査会の月例の講演会があり、日銀札幌支店長より経済の動向等について北海道と沖縄県等との比較・分析があり、特に沖縄県の観光業による経済の伸びに着目されて学ぶことが多くありました。また、会場で同席する多業種の方々との繋がりも期待できる会でした。

2月7日

 先週は、暦も1月から2月に変わり、立春も過ぎました。確実に春に近づいているにしても寒さは厳しく、毎日の除雪作業と燃油価格の高騰が続いて、生活も村の除雪費予算も悩ましいです。

 1月31日(火)は、村蔬菜生産組合の第44回通常総会が開催されご挨拶で祝意を申し述べさせていただきました。同組合は、生産組合の中でも組織力も大きく、農業者の中心的存在で、村産業まつりを主宰したり野菜等の栽培研究をされています。今年も活躍にご期待いたします。

 また、同日は、村議会臨時会が開催され、予算の補正等を審議し、議決いただきました。


 2月1日(水)は、村遺族会の定期総会が開催され、ご挨拶を申し上げて今年の活動予定等の審議を見守りました。終了後、解散までの少しの時間をいただいて、出席者から村への要望や意見をいただきました。利用している施設や設備の現状と村の行事等の課題のお話をいただきました。


 2月2日(木)は、国道の排雪予定を小樽開発建設部倶知安開発事務所に確認し、早期対応を依頼しました。

 2月3日(金)は、加森観光(株)の社員よりSDGs等に係る取り組みの提案をいただきました。村や住民との連携を検討し、繋いでいけたらと思います。

 また、同日は、役場の課長職等で構成する庁内会議を開催して、村議会定例会への準備と村の財政等の情報を共有しました。
 

1月30日

 ここ数日間の寒さに加えて、心配していたコロナとインフルエンザの流行には今一度、手洗いうがい等で気を引き締める日々です。

 1月23日(月)は、議員全員協議会を開催し、1月31日に予定している村議会臨時会の議案説明のほか、令和5年度当初予算に予定している新規事業で特に説明を要する事業について概要を説明しました。また、議会からの開催要請による議員全員協議会では義務教育学校について確認が行われ、村の取組みについて理解を深めていただきました。

 1月24日(火)は、北海道原子力安全対策担当局長等の来庁をいただき、北海道や北海道議会の動きのほか冬期間の防災の取組についても情報をいただきました。

 

また、同日は北海道小樽建設管理部真狩事業所に道道岩内洞爺線と川崎三ノ原線の線形改良等について継続した要望を行ったほか、岩内洞爺線の道路照明設置について検討を依頼しました。

 1月26日(木)は、補正予算の査定と留寿都風力発電所事業者の来村がありました。風力発電建設工事は、令和5年度が最終年度となり風車が運び込まれて設置されます。これには、住民の皆さまのご理解が何より大切になりますので、継続して必要な情報は適期に住民に提供するようお話しました。

 1月27日(金)は、補正予算の査定と令和5年度当初予算の再査定を行い、令和5年度の事業が揃いました。歳入不足は今始まったことではありませんが悩ましく、研究しなくてはなりません。

 1月29日(日)は、公民館祭りが開催されました。児童生徒の作品展には養父市からの絵画等にも地域性が見え、高齢者の方々の作品には懐かしさを感じました。このひと時を楽しみに来られた方々と祭りを支えてくださる方が沢山いらっしゃることに感謝でした。お子さんを連れて来られる方を見て、たこ焼きとシクラメンに癒されました。

 

1月24日

 冬には冬限定で行わなければならないことがあり、私としてはその1つに農業者の方々との懇談があります。今、考えているのは女性農業者の方々と懇談で、1団体と日程調整をさせていただきました。よろしくお願いします。

 1月17日(火)は、村の再生エネルギー導入検討委員会を開催して、導入目標策定委託業者からの提案書の内容検討と村の可能な再生エネルギーとして家畜糞尿の利活用や太陽光利用を中心に意見が出されました。検討委員会は今回で終了しましたが、北海道大学の長野教授の座長で委員から出された意見等をもとに留寿都村から発信できる計画となるよう進めます。

 また、留寿都中学1年生の阿武旺佑さんが第55回北海道中学校スキー大会アルペン競技の男子ジャイアントスラローム・男子スラローム大会に出場するため表敬訪問を受けました。全道大会でも力を出し切って、良い成績を残せるよう頑張るとお話されました。頑張れ!旺佑君!


 また、同日は、BPW札幌の例会で「北海道におけるケアラー支援の取り組み」について、一般社団法人日本ケアラー連盟理事の中村健治氏の講話を受けました。ヤングケアラー問題は、家庭の経済的事情や長年の繰り返しがあるのに解決できていない現実にもどかしさを感じました。

 1月18日(水)は、新年の挨拶を兼ねて小樽開発建設部と「君の椅子」の北海道文化財団、加森観光(株)を訪問しました。小樽開発建設部では、国道230号の排雪と農地再編整備計画の説明会について、北海道文化財団では令和4年度の「君の椅子」の振り返りと今後の取組について、加森観光(株)では社員寮建設用地等についてお話をさせていただき、ご協力とご支援をお願いしました。

 1月19日(木)は、北海道防災会議に出席して北海道計画の変更等について説明を受け、内容の全てを承認しました。北海道計画の変更に伴い、本村の防災計画の関連個所の点検をいたします。

 1月20日(金)は、7月19日をもって任期満了となる村農業委員会委員の募集に係る説明会を開催しました。農業委員会等に関する法律が改正されて平成28年4月から施行され、委員の選出方法が公職選挙法の公選制から市町村長による選任制に変更になりました。最終的には議会での承認をいただいて決定するものですが、認定農業者等の応募をお願いしました。

 

1月17日

 羊蹄山で雪崩死亡事故が発生しました。4月上旬並みの気温であったようですが、冬期間には多くの事故が心配されます。特に、道路のアイスバーンや視界不良の交通事故、また屋根の雪下ろし中の落下等、注意をしていても避けられないこともあるようですが、せめて村内からは発生させたくないと思います。
 

 1月11日(水)は、小樽開発建設部倶知安開発事務所長が来庁され、国道に設置されている看板の地名表記について一定のルールがあることの説明等をいただきました。看板表記に助けられていることが多々あって、またカントリーサインにも親しみを感じています。カーナビと共に、分かりやすい表示になるよう期待します。
 

 1月13日(金)から国道230号の排雪が開始されました。数日間、降雪もなく少し落ち着いた状況でしたが、排雪すると市街地のイルミネーションもはっきり輝いて見えますね。土曜日と日曜日は排雪業者さんも休業日で、月曜日から再開されました。
 

 また、同日は令和5年度予算の再査定を行い、事業の精査を行いました。
 

 さらに、同日の夕刻から加森観光(株)の女性職員に子どもセンター「ぽっけ」を案内し、村内施設の紹介をしました。子育てや食育、野菜の利活用等も話題にし、今後、研究を進めたい希望があります。

1月10日

 新年あけましておめでとうございます。本年が、皆さまにとって良い年でありますようご祈念申し上げます。

 市街地の国道脇に積み上げられた雪は、お正月に降り続いたもので危険を感じています。排雪は、日程を数日早めていただき今週末から行われる予定です。

 1月6日(金)は、役場の仕事始めで恒例の年頭訓示を行いました。今年は、より一層、留寿都村役場の組織力を高めるために職員個々の資質向上のほか健康管理に留意すること等を話しました。

 また、同日は課長等で構成する庁内会議を開催し、令和5年度予算の最終チェックと財政の健全化について今一度査定を行うことや村の公共施設整備、土地利用等について現在の動きを情報共有しました。

 さらに、JAようていの留寿都地区担当理事等のご来庁を受け、令和4年の農業情勢についてお話をお聞きし、本村の農業の発展は栽培技術や栽培作物の選定にあること等、地域みんなで研鑽し、受け継いでいる「精神」のようなものを感じました。今年も良い年でありますよう祈念いたします。

 1月7日(土)は、令和5年留寿都消防出初式を行い、団員の日頃の活動に感謝を申し上げ、引き続き命と財産を守る活動にご尽力いただけますようお願いを申し上げました。永年勤続の9名の団員には、北海道知事等から表彰状が贈られ伝達されました。幸いなことに、近年の本村では大きな火災も捜索事案も発生しておりませんが、これも日頃からの啓発活動成果の一部であります。生業の傍らの尊い活動に感謝です。

 1月8日(日)は、令和5年留寿都村成人式が挙行され、出席された15名にお祝いを申し上げました。今年度から成人年齢が18歳に引き下げられていますが、本村の成人式は従前どおり20歳の方を対象に行われました。式では、保育所から中学生までの思い出のスライド映写に歓声も湧き、楽しい雰囲気のなか最後に、成人を代表して挨拶された安部さんのワンフレーズ「10年後も20年後も、こうしてみんなで集まりたいと思います」に、私も幸せな気持ちになりました。自分の力を信じて、未来を切り拓いてほしいです。

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