6月28日
マチづくりは知恵比べのような気がしています。良く似ている山麓の町村でも、少しの違いを伸びしろに、活用の早期決断と取組みが行われています。役所仕事も少しずつ変わるよう「知恵」を集めていければと思います。6月20日は、留寿都消防団の春季消防演習が3年ぶりに大根施設予冷棟で行われました。毎年の恒例行事でありましたが、コロナ禍により久しぶり感もありました。住民の生命と財産を守る任務からも、日ごろの訓練や自助・共助・公助による地域に根ざした取組を共に進めることを願い挨拶をしました。

演習で団員も晴れ晴れとしていました。
6月21日は、姉妹都市養父市に表敬訪問をしました。昨年は、村長就任後間もなくコロナウイルスの感染再拡大防止対策により行動を自粛しましたので、養父市への訪問ができずに1年が経過してしまいました。
今回の養父市訪問では、広瀬市長はじめ山下副市長、米田教育長や関係幹部職員にお会いすることができ距離がグッと縮まりました。そして、市長秘書の方は小学生の時に親善使節団として留寿都村に来られたとのことです。昨年度実施できなかった40周年記念事業を、今年度、実施できるよう進めてまいります。

広瀬市長(右側)より農業、農地への思いをお聞きしました。
6月23日は、留寿都村社会福祉協議会の評議員会が開催されましたので、日頃の諸事業に対し感謝を申し上げ、評議員には、住民の意向に沿った福祉事業が実施できているか等のご意見をいただく場となるようお願いをしました。
また、同日、旧三ノ原小学校と旧黒田小学校の利活用を図るため、プロポーザル方式により売却を進めてきた結果、2か所とも同じ人を優先交渉権者として決定しましたので、その方による活用計画の説明会を五輪会館で開催しました。説明会には9名の住民が参加して、地域の農作業事情等から心配されることを話されました。
6月26日は、留寿都野球少年団と喜茂別少年団との合同チーム「KRファイターズ」の高円宮賜杯全道大会がニセコ町営球場で開催され、応援に行ってまいりました。試合は、流石、全道大会。惜しくも敗れてしまいましたが、最後まで大健闘でした。強いチームと対戦して、また強くなると思います。
国道230号に、恒例のマリーゴールドが定植されました。この花には、野菜の病害虫駆除ができると聞いたことがありますが、特に村にその意図はなく、開花期間や管理上から決めています。今年も、道行く人の目を楽しませてくれると思います。ふと「マリーゴールド」の曲も出てきますしね!
6月20日
少しずつ、ウィズ・コロナが進み躍動的な季節になりました。日も長く、交通量も増えてきました。6月13日は、第2回留寿都村議会定例会に向けた議会運営委員会が開催され、村長が提案する議案のほか一般質問2件、請願・要望等の状況説明とその対応を決めました。
6月15日は、留寿都野球少年団の訪問を受けて全道大会出場の報告と「頑張ります!」の意気込みをいただきました。今年は留寿都村だけではチームを組むことができないため、喜茂別町との合同チーム「KRファイターズ」として後志学童軟式野球大会に出場して優勝し、全道大会へコマを進めるとのことです。全道大会の試合日は、6月26日にニセコ会場です。頑張れ!

同日、コロナ禍による村内商工業の活性化を図るために「プレミアム付商品券」を販売したところ、午前中でほぼ完売してしまいました。プレミアム率100パーセントだったので長蛇の列もでき、買いたくても買えなかった方が沢山いらっしゃって、販売数の設定を反省しました。第2弾を予定します。
6月16日は、第2回留寿都村議会定例会でした。一般質問は、防災の拠点となる役場庁舎や公民館等が老朽化していることからの新築計画について、もう1件は、特に農業では従事者が不足している現状や地域、人を理解するためにも、役場職員の休日の兼業許可を進めることについての考えを問われました。1件目の役場庁舎や公民館等の公共施設は、私の在職中に建設計画を立てるとしてお答えをしました。2件目の職員の兼業許可は、既に村においては規則を制定しているので、職員が兼業しやすい環境づくりに努めるとお答えをしました。その他条例の一部改正と補正予算を提案し、可決しました。

6月17日は、前日の村議会定例会で農業委員・西原達也氏の任命に同意をいただいたので、辞令を交付しました。
同日、北海道開発局札幌開発建設部と小樽開発建設部に出向いて、国道276号(美笛峠)の全面開通を要請してまいりました。この路線は札幌開発建設部管轄で、8月上旬を目途に交互通行ができるよう工事が進められています。さらに早期全面開通を要請しましたが、まだ時間を要しそうです。
また、同日、クレードル興農(株)の取締役会が札幌本社で開催され、初めて出席しました。コロナ禍の商品の売れ方、価格、原材料費の高騰、農産物の生産等、気候や社会、生活様式が変化する中で、職員共々、改善の余地を探り研究するものです。
過日の新聞に、この新緑豊かな木々を若い男性に例えた文がありました。「なるほどーそうかもねぇ」と思いました。また、まだ雪深い時に読んだ季刊誌に「花占いに例えて言えば、アイシテル、アイシテナイと交互に引いて最後はアイシテルを引いて人生を全うしたい」とつづった発行人のご挨拶。定期発行を終え、思いを共有する人と何ができるかを考えたいとのこと。「そうですねぇ」と読み返しました。
6月13日
令和4年度に入って3か月目の6月は、学校や団体の戸外活動が多くなりました。私自身も、令和3年度の就任時には控えられていた要請活動や会合が、今年度は規模を縮小しながらも開催されて2年目にして初参加が多くあります。先輩諸氏の背中は大きく感じます。6月6日は、総合計画実施計画の事業評価ヒアリングを行い、令和3年度事業を振り返りました。実施計画に掲載した事業は137件ありますが、その中から主要な事業を全課から説明を受けて今後の事業継続の参考にします。村の予算の動きを実感しました。つまり「生きた予算」であります。
6月9日は、留寿都村議会議員全員協議会が開催され、令和4年第2回留寿都村議会定例会の議案等の説明や報告を行いました。定例会は、6月16日です。
6月10日は、教育委員会関係の入札を行いました。教職員公宅建設工事と校務系学校情報システム機器の買入れは、議決を要する内容にあります。第2回留寿都村議会定例会に提案いたします。
6月11日は、留寿都小学校の大運動会でした。開会式前にけっこう大粒の雨が降り出し、通り雨と思いつつも心配でしたが時間を15分程度遅らせて開会し、その後は順調に進められたようです。私も村長になって初参加でしたが、時間を忘れるくらい見入りました。小学校6年間の子どもの成長は大きく、随所に「助け合い」もあり、子どもたちの動きが「笑顔」を誘ってくれました。

全学年で大玉転がしに挑戦!
留寿都村社会福祉協議会は、「高齢者生活支援ハウス作品展」として出展者を募集しています。と言うのも、高齢者生活支援ハウスでは新型コロナウイルス感染症の影響で行事や外出が制限されていることから、入居者の施設内での見る楽しみとして作品展を開催するとのことです。その作品を募集していて、手芸や写真、絵画等、種類は問わないとのことです。作品を通じて交流ができると良いですね。
6月8日
雨降りと低温続きの1週間でした。今週は良さそうですが、農作物と観光客の入込が心配です。5月31日は、羊蹄地域消費生活相談窓口運営協議会の総会がニセコ町で開催されました。窓口が設立されて12年も経つのですが、住民の皆さんの身近な相談窓口として活用いただき、悪質な取引を防止したいと考えます。
6月1日は、観光事業をメインに活動する地域おこし協力隊への委嘱状を交付しました。今後の活躍に期待します。
更に、北海道開発局倶知安開発事務所長の来庁があり、国道276号の通行止に係る現在の作業状況と交互通行が8月上旬になる見通しの説明を受けました。村の商工観光、農業、畜産業においても大変な時間的ロスを強いられていますので、1日も早い復旧を要請しました。
また、課長職以上で構成する庁内会議を開催し、特に事務事業の基本をしっかりと身につけることの指示と、課題の研究・検討・方向性は概ね1週間以内に提出することの提案をしました。
6月2日からは、後志総合開発期成会の中央要望のため上京し、同日は羊蹄山麓町村長会議で防災トイレ(トイレトレーラー)の説明を(一社)助けあいジャパンより受けました。
6月3日は、後志総合開発期成会・文教厚生部会の中央要望で環境省から要望をはじめ、務台環境副大臣や厚生労働省の濱谷保険局長等、文部科学省では高橋はるみ文部科学大臣政務官に、後志の現状課題と令和5年度に向けた要望を行いました。

文部科学省で高橋政務官へ要望。貴重な時間をいただきました。
6月4日は、留寿都中学校の体育大会を参観し、中学生の運動力と実況アナウンスで目と耳を楽しませていただきました。

少し控え目に「がんばれ!」コール。
役場庁舎前の花壇が、今年も色とりどりの花が植えられました。毎年、植栽された後は低温や強風の試練を受けますが、それでも負けずに育ってくれます。温室育ちでも、少しずつ根を張っていきます。今年も元気に大きくなーれ。
5月30日
2日後から6月です。花植えや家庭菜園の話題に加え、雨が少ないような風が強い日が多いような。姉妹都市・養父市の知人からは夏日続きの便りがありました。そして、コロナ対策を講じながら社会がまた少し動き出しました。5月23日は、北海道新幹線建設促進後志・小樽期成会と北海道横断自動車道黒松内・小樽間建設促進期成会の令和4年度総会が小樽市で開催され、例年同様の活動を行うこと等を決めました。
また、同日に羊蹄山麓町村長会議は、山菜採り遭難対応要請を倶知安警察長に行い、町村と連携した啓発活動を継続するとしました。
5月24日は、村ボランティアみやこ会の令和4年度総会が公民館で開催され、日頃の活動に感謝を申し上げました。総会後は会員の方々と懇談を行いました。その中で、村の情報を入手するための「コミュニティメール」の登録や買物バス等が話題になりました。

活発な意見交換が行われました。
また、同日に「総合教育会議」を公民館で開催し、留寿都高等学校の齋藤校長から同校の現状と課題について説明をいただき、村教育委員と共有しました。生徒数の確保は目に見えることですが、教員の確保もまた困難な状況にあります。村も心して対応を検討いたします。
5月25日は、下道洞爺湖町長のご来庁をいただき、連携した活動を強化することを話題にさせていただきました。
同日、6月定例村議会に向けた補正予算のヒアリングを担当課と行いました。
5月26日は、後志総合開発期成会の北海道段階要望を各部で行い、留寿都村は「文教厚生部会」なので北海道の環境生活部や教育庁等に令和5年度予算に向けた制度や予算の要望を行いました。今年度は、コロナ感染防止のため、町村長のみで中央要望も行う予定です。
5月27日は、後志地方山岳遭難防止対策協議会の監査を行いました。夏・冬を問わず山岳は魅力的ですが、遭難や事故対策を自分事として受け止められるよう啓発活動をしています。
ボランティア団体の方々との懇談の中で、会員の高齢化や減少を懸念されていました。ある調査によると「ボランティア参加ができない」最大の理由は「時間がない」でした。会に入らずとも個人でできる活動もあるので、少し身の回りを見渡してみたいと思います。
5月24日
まさに新緑が映える季節です。近隣町村を巡り、整地された圃場や庭のツツジや藤の花を眺めながら留寿都村との気温の違いも感じましたが、村はアスパラが超美味しい時期ですね。5月16日は、スポーツツーリズム研究会代表のご来庁があり、留寿都村を含む多数の町村と連携したスポーツイベント開催の提案をいただきました。豊かな自然に恵まれた本村は、後志の管内外での取組も可能と思いますし、生活の安全面からも再検討が必要と考えます。
5月17日は、北海道原子力対策課より防災面の現状確認のための情報交換を行いました。また、BPW札幌クラブの5月例会にZOOMで参加し、新入会員の自己紹介やヤングスピーチコンテスト出場者の最終練習等が行われました。ヤングスピーチは、女性の生き方を評価するのではなく1人の人間として人生の選択を発表・評価してほしいと思います。
5月19日は、留寿都商工会の令和4年度通常総会が開催されご挨拶を申し上げました。コロナ禍にありますが、今年度は新たにイルミネーションの取組が予定されています。気持ちが明るくなります。

5月20日は、観光振興等の連携した取組を進めていく上での近隣町村の考えを伺いました。単独町村の「点」ではなく「面」若しくは「線」で取組むことも必要です。
6月に予定されている小中学校の運動会、体育祭のご案内をいただきました。感染対策をしつつ、少しずつ以前の生活に戻れます。
5月16日
5月も下旬、日々の寒暖の差は大きいのですが、グリーンアスパラの出荷も始まって道の駅も賑わっています。残雪残る山々と整地された畑、花や緑のコントラストに新しい季節の楽しさを感じます。5月9日は、後志総合開発期成会定期総会がニセコ町で開催され、令和5年度に北海道及び国の機関に対して要望を行うための分科会協議をメインに開催されました。同期成会には6つの部会があり、その中で私は文教厚生部会です。教育や環境衛生の現状と課題、対策について話し合いました。
続いて小樽国道協議会、尻別川連絡協議会、羊蹄山麓地域廃棄物広域処理連絡協議会の各総会が開催され出席しました。
5月10日は、羊蹄山麓町村会長会議が札幌市で開催され、地域の産業経済の振興と生活安全の連携した取組について協議しました。他町村の取組事例が紹介され、情報交換もできました。
5月11日は、月例の庁内会議を開催し、議会答弁において「検討又は研究する」とした案件の各課対応について報告を指示しました。また、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(コロナ禍における原油価格・物価高騰対応)として追加交付される充当事業の提出連絡が担当課より行われました。
5月12日は、北海道電力(株)より役員の来庁を受け、安全で安定的な電気供給の説明をいただきました。
5月13日は、弟子屈中学校3年生が修学旅行で本村を訪れたのを機に、「まちづくりにおける行政の役割と観光事業との関わり」についてお話をさせていただきました。同生徒は、1学年から地域観光を学習する中で、近隣町へ出向いて自町と比較したり観光の効果等を学習しているとのことでした。弟子屈町の良いところ、自慢は何かを問うと「自然が沢山あって温泉もあるところ」と発言されました。自信満々で素晴らしい!また、「どうして村長になろうと思ったのですか?」の質問もあり、私にも学習のひと時でした。

修学旅行で「観光」も学ぶ。
来週からは道内・中央段階の要望活動が予定され、人数を限定しているために過去の活動とは同じにはならないようです。
過日の報道によると、岸田総理はワクチン接種3回、旅程が少人数のパッケージツアー、水際対策を含めたコロナ対策を段階的に見直したいとのことでした。今後の、状況に対応する準備が必要です。
5月2日
ルスツリゾートがグリーンシーズンを迎え、4月29日に遊園地がオープンしました。お天気にも恵まれ、招待を受けた村内小学生からは「楽しかったぁ」との声・声・声。楽しい1日をありがとうございました。4月25日は、倶知安開発事務所長より国道276号の通行止めの説明を受け、関係する情報紙は道の駅230ルスツにも配置されました。留寿都村から向かうと支笏湖の手前で道路壁面の岩盤崩落のおそれがあるとのことで、その検証等で開通は未定とのことです。やむを得ない状況ですが、千歳市や苫小牧市への経済道路なだけに1日も早い復旧を願うばかりです。
また同日、JAようていの地区担当役員等の来庁を受け、農業情勢等について懇談しました。
4月26日は、令和4年度第1回公立高等学校配置計画地区別検討協議会にZOOMで出席し、生徒数の減少に伴う配置計画に対して後志各校の地域経済や生徒個々の育成にも配慮がほしい等の意見が教育委員会や父母代表から出されました。先の町村立高等学校協議会での総会・懇談とも似て深刻でした。
4月27日は、風力発電事業に係る工事説明会を村内全域の住民を対象に行いました。今年度実施する風車の基礎工事や電気工事について先の登地区会場と同じ説明を行い、参加者からは基礎工事のより詳しい内容の質疑がありました。今年度も、現地見学会を開催する予定です。

子どもセンターで工事説明の冒頭あいさつ。
4月28日は、北海道原子力環境センター所長の着任挨拶を受けたほか、旧登小学校体育館に保管している収蔵品の無償譲渡会を行いました。この旧登小学校体育館がある敷地は、風力発電事業者に売却の予定があるため、過去に住民の方々から譲り受けた生活用品等を住民に公開して無償譲渡しました。私は現地には行きませんでしたが、新たな人の手で再利用されることを期待します。
4月29日は、ルスツリゾート遊園地の安全祈願祭に出席し、多数の修学旅行生の来場を確認し村の観光の活気を感じてまいりました。

遊園地の安全を祈願し開園を祝う。
4月27日
北海道はやっと春の行楽期を迎える季節になりました。これまでずっと新型コロナウイルス感染症対策を続けてきましたが、今般は鳥インフルエンザによる経済的打撃もあって心配していたところ、知床の観光船事故は受け止めがたい現実です。どうか、1日も早い発見・救助を祈るばかりです。4月19日は、村交通安全協会主催の「交通安全祈願祭」が留寿都神社で執り行われました。今回は、国道230号線の三ノ原地区に中央分離帯設置工事が始まること等の情報をお話ししましたが、施設整備に加えてドライバーの安全運転に勝るものはありません。19日現在で、事故死ゼロの日は677日です。
同日、BPW札幌クラブの4月例会がZOOMで開催され、2022年度の定期総会では前年度の事業決算と今年度の事業予算を協議しました。会はスムーズに、かつ質疑も適度にあって、活発な女性たちの姿勢が覗えました。90分の例会のうち、約75分は総会でしたから、皆さんの熱意が伝わってまいりました。令和4年度も、会員のみなさんのご意見の一端から私自身の意識向上につなげてまいりたいと思います。因みに、残り15分は強制的に班分けされたメンバーでフリートークでしたが、そこでも会話は弾みました。
4月20日は、加森観光(株)との定期連絡会議を開催し、令和4年度の両者の情報交換を行いました。同社から要請がある土地の利活用や村要請の下水道接続に係る協議は、2か月毎のこの会議を待たずに適時、協議を行ってまいります。
4月21日は、北海道町村立高等学校自治体連絡協議会総会に出席し、所在町村長と懇談をしました。高等学校は生徒数の減少に苦慮しているところ、令和3年4月に開校した大空高等学校は、女満別高等学校と東藻琴高等学校を統合し、2年目にして定員をオーバーする受験生があった事例報告を山下大空町長から受けました。高校づくりも時代を捉えた経営が必要であります。
同日、北海道町村会の100周年記念式典と定期総会が開催され、出席してまいりました。町村会は、144町村の共通課題解決のために政務活動等を行っています。

大正11年(1922年)に北海道町村長会として創立したそうです。
4月22日は、風力発電事業に係る令和4年度の工事説明会を登・北登・泉川地区住民を対象に行いました。説明は、工事を実際に行う鹿島建設(株)の留寿都作業所長が主に行い、参加した住民からは登地区村道の舗装化の要望がありました。

今年は風車の基礎工事が主となります。
畑の雪もほぼ消えて、畑を耕す音が聞こえてきます。雪解けとともに畑の崩落が心配されます。沢地に近い畑の確認も、担当課と実施したいと思います。
4月19日
先週末の土曜日、まだ雪が残る留寿都小学校グラウンドで野球少年団の練習試合がありました。雪割等の効果もあり練習試合もできて、早朝から関係する方々が集まっていました。留寿都の野球少年団は、人数が少なくなったために今年度からは喜茂別町との混合でチームを組んでいます。昨年より一回り以上も大きくなった少年たちの今年度の活躍に期待です!

残雪の所まで飛ばせばホームラン?
4月11日は、教育委員会に配置した地域おこし協力隊の隊員1名に委嘱状と会計年度任用職員として採用の辞令を交付しました。令和4年度は、新たに3名の地域おこし協力隊の隊員が村で活躍されます。今後、さらに2名が本村に移住しますので、村の広報紙等でもご紹介しますが、村民の皆さまとの交流を通じて村の活性化のために活動します。
4月12日は、(一社)内外情勢調査会札幌支部主催の4月懇談会に参加しました。講師は、名古屋大学減災連携研究センター長の福和伸夫氏で、北海道の災害は「冬の地震」を想定すべきであることや、人が安全に住む場所を考えたまちづくりが必要なこと、さらに災害は起きるかもしれないではなく起きるものとして対応策を考えること等のお話をいただきました。周到な準備が災禍を最小限にすることも納得でした。
4月13日は、北海道経済産業局資源エネルギー環境部長等の来庁をいただき、資源エネルギーに係る国の政策等の説明をいただきました。ゼロカーボンシティ宣言をした本村にあっては、今後の事業推進のために可能な事業を研究します。
4月14日は、北海道横断自動車道黒松内小樽間の全線開通に向けた勉強会を、中山国土交通副大臣をはじめ北海道開発局長を招いて東京都内で行いました。これには、後志管内の各町村長と議長が出席して現段階の状況と今後の計画・予定について説明を受け、中村農林水産副大臣の出席により、後志地域の道路整備がもたらす生活や経済の効果をより鮮明に関係者に共有いただけました。続いて、志交会と語る夕べに参加しました。

中村農水副大臣から後志の発展・整備にかかるお話。
4月15日は、令和4年度の村の実施事業に関して札幌市内の関係企業へ挨拶を行いました。村が実施する事業は、住民のみなさんや企業の方々のご理解とご協力が不可欠です。そのためにも、情報の提供と懇談を継続して行ってまいります。
雪解けが進み、留寿都村も積雪ゼロとしても良いのかも知れませんが、気温は上がらず寒い日が多いです。新1年生が、途中までお母さんに連れられて登校して、その後に別れて1人で歩いて行く際には何度も振り返ってお母さんに声をかける光景・・・この時期ならではのほのぼのショットでした。
4月11日
小学校に入学したばかりの新一年生が元気よく登校する姿に安どしています。今年も入学式に出席することはかないませんでしたが、登校する子どもたちを見る限りそれぞれの味を出しているようです。先生や保護者等の交通指導もいただき、大変ありがたく思います。道路の安全点検も随時、実施してまいります。
1日が始まり1週間も始まる。
4月5日は、村議会議員への令和4年度予算の専決処分等の説明を行いたく両常任委員会の合間に時間を作っていただきました。村議会とは、村政の情報提供による闊達な意見交換をしたいと考えています。
4月6日、7日、8日は、小樽開発建設部及び倶知安開発事務所より着任のご挨拶と各担当部署の令和4年度事業について説明を受けました。国道230号関係では、2年前に三ノ原地区で二輪車の死亡事故が発生したことを受けて、令和4年度から中央分離帯工事が始まります。また、留寿都市街地の十字路付近も交通事故防止のための路面改修等を行う予定とのことです。同時に、村からは適期の排雪と草刈の要望をしました。
上記のとおり、関係機関の人事異動に伴うご挨拶をいただき、村役場職員も人事異動の発令により職員は忙しい週になりました。年度替わりは諸行事もあって、より一層忙しいもの。日によって寒暖の差もあるので体調管理も万全にしたいものです。
体力づくりも大切です。早くも、パークゴルフのクラブを握って村外に出かける方々は、ニコニコ顔でした!
4月4日
令和4年度がスタートしました。私が村長に就任してから1年がたち、村の様子や執務の状況をお知らせしようとこのブログを開始したのは令和3年(2021年)5月25日でした。重要な内容を記載しているものではないですが、インターネット環境がない方には届いていないのが現状です。いっぽう、紙ベースでお伝えしている中にも周知の不便さが残っているものもあります。情報提供の手法を研究しなければなりません。
3月28日は、任期満了となった後志広域連合の連合長選挙があり、投票の結果、片山ニセコ町長が選出されました。後志広域連合は、平成19年(2007年)に後志管内16町村で設立したもので、町村民税や個人道民税の滞納整理のほか国民健康保険事業や介護保険事業等の事務を行っています。事務の専門性に頼るところが大きく、その維持に努めることも話し合われました。
3月29日は、令和4年度後志教育研修センター議会定例会が開催され、令和4年度の一般会計予算案を可決しました。当センターは、後志管内の教職員等の資質や能力の育成に役立つ研修講座を行っているものです。「何を知っているか」から「どのように問題解決を成し遂げていくか」を支える資質・能力を育成する、学びの質的転換を目指すという基本構想を含む方針に賛同しました。
また、同日は村畜産振興対策委員会が開催されたのでご挨拶を申し上げましたが、畜産事業者数は少ないものの牛や豚に加えて羊もあって多様化しています。村営牧場の今後についてもご協議いただきました。
さらに、同日は農地再編整備事業について小樽開発建設部と後志総合振興局の各担当者から事業概要の説明をいただきました。農業者の方々への本事業の説明会を開催検討中です。

村農業委員が事業概要の説明を受けました。
3月31日は、令和3年度で退職される4名に辞令を交付し、4月1日は、新規採用者を含む人事異動者へ辞令を交付しました。令和4年度は、4名を新規に採用しました。
また、4月1日は庁内会議を開催し、令和4年度の事業がスムーズに実施できるように各課長にお願いをしました。

辞令交付後、期待を込めて訓示をしました。
4月1日は、雪が1日中降っていました。冬に逆戻りのような景色でしたが令和4年度は始まりました。気持ちを明るくしてスタートです!