風しんとは
風しんは三日ばしかとも呼ばれているウイルス性発疹症で、感染から2~3週間の潜伏期間の後、発熱や発疹、リンパ節腫脹などの症状が現れます。発疹の出る前後1週間程度はウイルスの感染力が強く、解熱すると感染力も下がります。予防方法
- こまめなうがいや手洗い
- マスクなどの咳エチケット
- 流行している土地への旅行や人混みを避ける
- 予防接種(接種年齢を過ぎていても、任意予防接種として接種可能です。)
特に注意の必要な方
- 妊娠適齢期の女性
- 成人男性で予防接種未接種の方
- 妊娠中の女性の家族の方
先天性風しん症候群
妊娠初期の女性が風しんに感染すると胎児にも感染し、先天性心疾患や難聴、眼疾患、発達の遅れなどを特徴とする「先天性風しん症候群」という病気のお子さんが生まれることがあります。妊娠中は予防接種を受けることができないため、妊娠を希望される方や身近に妊婦さんのいる方は、予防接種を受け、危険を下げることをお勧めします。
☆地区回覧文書「風しんにご注意ください(PDF形式:89KB)」もご覧ください。