ここからメインメニュー

メインメニューここまで

サイト内共通メニューここまで

ここから本文です。

村長日記(令和2年分)

 令和2年1月1日

  新年明けましておめでとうございます。
 令和2年の新春を村民の皆様とともにお迎えすることができましたことを心からお慶び申し上げます。
 昨年の本村は、幸いにして大きな自然災害のない平穏な一年でありましたが、全国的に見ますと、昨年も過去に例のないような大規模な台風の襲来などにより、集中豪雨による河川の氾濫や土砂崩壊などの大災害が各地で発生し、甚大な被害をもたらしました。亡くなられた方々のご冥福を衷心よりお祈り申し上げますとともに、被災された方々には心からお見舞いを申し上げ、一日も早い復興を願っている次第です。
そして何より今年が平穏な一年となりますことを切に願っている次第です。
 本村においては、一昨年の胆振東部大地震とこれに端を発したブラックアウトの体験から、冬季の停電への対応等危機管理体制の充実を図るべく、非常用発電機の整備や発電機を稼働させる燃料の供給体制の整備を行ったところです。今後は、防災機材の計画的な更新のほか、有事の際に災害対策本部となる役場庁舎への非常用発電機の設置の検討を進めてまいります。
 さて、昨年の本村の基幹産業等をみますと、農業では、例年に比べ気候的にも恵まれ、全体的には豊作であったと言えるのではないでしょうか。また、昨春から本格稼働している大根集出荷選別施設は、充分その機能を発揮しており、今後の本村農業の拠点施設として展開されることを期待しているところです。
 観光では、昨年11月にオーストリアで開催された「ワールド・スキー・アワード2019」において、
ルスツリゾートが国別のベストリゾート部門で、ウエスティンルスツリゾートがベストスキーホテル部門でそれぞれ3年連続で最優秀賞のダブル受賞となり、幸先の良いスキーシーズンを迎えることができました。しかしながら、インバウンドの追い風にあって、日韓の関係悪化から韓国人観光客が大幅に減少していることから、一日も早い日韓関係の修復と多くの韓国人観光客のご来村を期待しているところです。
 商工業では、ハマナスクラブから経営主体が替わったセイコーマートが10月にオープンしております。また、一昨年にオープンしたサツドラ・ルスツ店は、周辺町村の方々の利用も多く相変わらずの活況で、道の駅を含めた周辺一体が商業ゾーンとして確立されつつあることを実感しているところです。
 新年度は、今年度から検討している概ね向こう20年を見据えた長期ビジョンをもとに、令和3年度から10年間を計画期間とした『第6次留寿都村総合計画』を策定することになります。
 
国が示す『SDGs※実施指針』では、「経済・社会・環境の統合的向上が実施される未来への先駆者を目指す」とされており、『SDGsアクションプラン2019』では、「SDGsと連動するSociety(ソサエティ)5.0※を推進する」と示されているところです。先進自治体では、国が推進するSDGs事業に既に取り組んでいるところであり、新たに策定される本村の総合計画においても、こうした社会や国の動向など時代の流れを的確に捉え、その理念が盛り込まれたものになることを期待しているところです。
 まち・ひと・しごと地方創生についても、今年度中に次期計画となる『第2期留寿都村人口ビジョン・総合戦略』を策定することになります。今年3月で5年間の計画期間が終了する第1期人口ビジョン・総合戦略では、外国人の住民登録者人口の増加が大きく寄与していることもあり、人口減少の加速化が食い止められたばかりでなく、設定目標を上回る推移となっております。第2期の計画期間においても、引き続き人口減少対策を重点施策に位置付けし、各種政策を推進していかなければならないと考えております。
 これまで、「ふるさと納税」による「ふるさと応援基金」を財源として、医療費の無料化、予防接種等独自事業の拡大や給付型奨学金制度の充実を図ってきました。これらサービス水準を維持するとともに「ふるさと納税」等の財源確保に努め、医療機関や社会福祉協議会などをはじめとした関係機関と連携し、子ども・子育て支援はもとより、子どもからお年寄りまでの保健・医療・福祉の一層の充実を図るとともに、教育の充実や人づくり、村民の皆様の健康や生きがいづくり、更には文化・スポーツの振興に努めたいと考えております。
 今年は本村の将来を展望した各種計画策定の節目の年となりますが、持続可能な村づくりのため、課題等の解決の正念場を迎えております。安心・安全な地域づくりと村民の皆様の幸せづくりに、職員ともども一丸となって行政を推進して参りますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、村民の皆様のご健勝・ご多幸をお祈りし、今年も実り多い充実した一年となりますことを心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします


※ 『SDGs(エス・ディー・ジーズ):持続可能な開発目標』とは
 2015年9月に国連サミットで採択された国際社会共通の目標。「飢餓をゼロに」、「すべての人に健康と福祉を」、「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、「平和と公正をすべての人に」といった17の目標が設定されている。現在自治体では、内閣府地方創生推進室が進めている「自治体SDGs未来都市」を目指した取組みや「自治体SDGsモデル事業」の取組みがある。

※ 『Society5.0』とは

 サイバー空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会(Society)のことで、IoT(インターネット技術)やAI(人工知能)などの最新のテクノロジーを活用した便利な社会のこと。我が国の『第5期科学技術基本計画』に、世界に先駆けた“超スマート社会”とその実現に向けた一連の取組が示されている。
 


  • 前のページに戻る
  • ページの先頭へ戻る

ここからフッターメニュー